先日、約2年ぶりにフルマラソンを走りました。
タイムは3時間16分23秒と、平凡でしたが、2年間のブランクを考えれば、予想以上に走れたと思います。
今回は「マッスルメモリー」の観点から、レースを振り返ってみたいと思います。
マッスルメモリーとは?
マッスルメモリーとは、その名の通り「筋肉の記憶」。
トレーニングを止めてしまうと筋力が低下してしまうのですが、筋肉は以前の筋力を覚えていて、再びトレーニングをすれば、以前の筋力まで戻るのは早いと言われています。
私は、丸二年間、フルマラソン向けのトレーニングはせず、ゆっくりなジョギングを続けていました。距離も長くて10kmが最長でした。
マッスルメモリーは本当なのか? 確認してみたいと考えていました。
マッスルメモリーは本当か?
結論を言うと、マッスルメモリーは本当だと思いました。
今回、それなりにトレーニングを行いました。1月の駅伝大会にむけて12月からスピード練習を繰り返し、駅伝終了後もロングインターバルや5kmタイムトライアルなど、強い練習を続けました。
2年前の最後のレースは古河はなももマラソン。今回と同じように、頭にビデオカメラを取り付けて、ビデオ撮影しながら走り、タイムは3時間7分39秒(ネット)でした。
今回のタイム3時間16分23秒は、当時より約9分遅いタイムです。立派なタイムです。そして重要な変化点が一つありました。
2年前より、体重は3kgほど増えてしまっているのです。2年前は65kgほどでしたが、現在の体重は68kgまで増えてしまっています。
フルマラソンでは1kgで3分違うと言われています。3kgだと9分ですから、ちょうど今回のタイム差と一致します。
私の走力は、想像以上に戻っているのかもしれません。
マッスルメモリー&ダイエットで再びサブスリーを
古河はなももマラソンの2週間前に出場した静岡マラソンでは、サブスリーを達成しています。
もし3kgダイエットして、2年前の体重に戻せば、サブスリーを狙えるくらいの走力を再び取り戻せるのかもしれない。
そう考えると、気分が上がってきました。
来月(2022年3月)にも、静岡大井川トライアルマラソンは行われるので、再び走ってみようかなと考えています。
トレーニングは続けられそうですが、ダイエットは…。3kgも減らせそうにありません。
レイトエントリーもあるので、2月いっぱいくらいダイエットをしてみた結果で出場を判断します。