数字で客観的に判断する大切さ

長男とも吉のサッカーの様子を見ていると、ボールを持つ相手に瞬間的にかわされてしまうシーンが多いです。

妻と私は、とも吉は足が遅いのかと思ってました。

ところが実態は違いました。決して遅くは無かったのです。

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実は全国の上位15%以内だった

先日行われた、学校のスポーツテストの結果は、50mのタイムが9.2秒でした。

【50m走】小学3年生男子の平均タイム 速い・遅いの目安

そして、小学3年生の50m走の平均タイムは10.04秒。9.2秒は上位15%以内と、むしろ速いグループに入ります。

驚きでした。

思い込みの恐ろしさ

そう言われてみれば、とも吉は小学1年生のマラソン大会では学年4位。2年生の持久走(3分)では、700mを走りきり、見てた感じでは1位か2位でした。長距離は速いのです。

短距離と長距離では、得手不得手は多少あるものの、相関が強いように感じます。足の速い子は短距離も長距離も速いことが多いです。

ところが、我々はサッカーの様子だけで、我々は息子を短距離は遅いと決めつけてしまっていました。

追いつける思えれば、追いつける

足が遅いと言われ続けてきた息子は、サッカーのゲーム中に「足遅いしどうせ追いつかない」と、あきらめてしまっていたことがあったかもしれません。

しかし、50mを9.2秒で走り、クラスでも上位だと知った後のサッカースクールでの走りは明らかに違いました。振り切られてもあきらめずに走り、追いついていました。

サッカーの練習中にダッシュを繰り返せば、足は確実に速くなっていくでしょう。

親として深く反省すると共に、この事実は息子に正直に話して、自信を持ってボールを追いかけて欲しいです。

物事を判断するときは、数字などの客観的な尺度を使わないとダメですね。

今日のわかった

とはいえ、簡単に振り切られていることも事実で。

スクールの子たちに聞いてみると、みんな8秒台でした。サッカーが上手い子たちは、足が速い子たちが集まっているのです。

また、サッカーは足の速さだけでなく、判断力や予測力、瞬発力などを上手く組み合わせて、パフォーマンスを生み出していることもわかりました。

周りを見て、状況を判断できる力など、走力以外の部分でカバーできるようになって欲しいです。

教育論
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