「いくら素晴らしいものを作っても、伝えなければ、ないのと同じ」
スティーブ・ジョブスの名言だそうです。SNSで流れてきた広告記事で知りました。
この言葉を読んだ瞬間、デジャブ感を覚えました。どこかで聞いたことがある!
私の主張と同じだった
私が昔ポストしたブログ記事のタイトルであり、その後出版した書籍のPOPのキャッチコピーにも使った言葉。
「読まれないブログ記事は、存在しないのと同じである」
と、よく似ているのです。
どちらのキャッチコピーも、「人々に認識されなければ、存在しないのと同じ」。本質的にはほぼ同じことを言っています。
プロモーションはもっと大切
素晴らしいプロダクトを作ることは大切だけど、それを世の中にに知らしめるプロモーションはもっと重要なのです。
逆に、上手くプロモートできないプロダクトは、なにか問題があると言えます。コンセプトが曖昧だったり。
どうプロモートをしていくかから考えて方が、結果的によいプロダクトが生まれるでしょう。
誰が言ったかが重要
スケールは100兆倍違いますが、かのスティーブジョブスと同じようなことを考えていたことに、感動を覚えました。
強い言葉なので、「それはどうかな?」という方もちらほら。ですが、「ジョブスの言葉と同じ」と聞いたら、反応は違ったでしょうね。
言葉というのは、内容よりも、「誰が言ったか」に左右されるのです。
原文も探してみた
You can have a great product but if communication fails, it’s like watching a stand-up comedian do a gig in a completely different language.
だそうです。
DeepLで翻訳すると、
「素晴らしい製品ができても、コミュニケーションがうまくいかなければ、まるで全く違う言語でライブをするコメディアンを見ているようなものです。」
なるほどです。
【参考】