先日、iCloudの容量が一杯になってしまったので、iPhone上の写真データを削除しました。
ところが、いくら削除しても、iCloud上のデータが消えず、iPhone上に写真データが復活してしまうのです。
通常ならば、iPhoneとiCloud上の写真データは同期しているので、iPhone側のデータを消せば、iCloud側も消えるはず。
ネットで検索しても、同症状の情報がなくて、Appleのサポートに相談して、解決しました。
原因と対策法とは?
待つことが大切
対策方法とは、ズバリ「待つ」ことでした。
実はiCloudの容量が一杯になったという警告が出てから、1か月ほど放置していました。
今回iPhone上の写真データを削除した際に、1ヶ月分の差分のアップロードが発生してしまったようです。そちらが完了しないと、iCloudとiPhoneが上手く同期せず、写真データを消しても、復活してしまうようです。
よく見ると、「アップデート中」の表示があります。
「バッテリー節約のため一時停止中」という表示でました。iPhoneで写真データの削除を繰り返していたので、バッテリーを消費していたようです。
このアップデートが終わらないと、うまく同期できません。待ちましょう。しばらく待っていると、アップデート中の表示が消えました。
この状態で、iPhone上の写真データを削除すると、iCloud上のデータも消えていきました。
まとめると、
- iCloud上のデータが一杯になったら、早めに対応する。
- まとめて削除せず、少しずつ削除して様子を見ながら写真を削除する。
です。同症状の方の参考になれば。
コメント