45歳のオジサンがInstagramなんてと思いながら、チャレンジしてみました。
やってみたら、聞いていた話しとはまったく違う世界が広がっていました。Instagramは、使い方を間違えなければ、オジサンでも楽しめます。そして、オジサンはInstagramを利用して、大きな目標を一つ達成することができました。
自分自身が、本気でInstagramを楽しんだ実体験から、Instagramは「夢実現ツール」であると確信しました。
騙されたと思って、ぜひ本記事を最後まで読んでみてください。そして、Instagramを始めてみましょう。
応援されると頑張れる
Instagramの最大の魅力は、「応援し合う」ことです。Instagramには「頑張ってる自分」をアピールし合う空気感があります。
Twitterで同じアピールをしていたら、ネガティブな横やりコメントが入って、せっかく盛り上がった気分が消沈してしまいます。
Twitterはある程度フォロアーがある程度増えてこないと反応が薄いので、一つのアカウントで運用したほうが効率が良いです。
Instagramは、ユーザーはハッシュタグで情報を探します。よってフォロアーが少なくても、ハッシュタグを付けておけば、一定数の人が読んでくれます。
「リツイート」「シェア」という概念がないため、興味がない人にポストが届くことはありません。よって、第三者から悪意のネガコメが入ることはほとんどありません。
頑張っている様子をポストすればするほど、フォロアーが増えて、いいねとコメントが増えてきます。
この「いいね」「コメント」が、とても嬉しいのです。
明日も頑張ろう。「いいね」を貰うためにもっと頑張ろうと思えます。
いいねはお金と同じ?
Instagramの「いいね」をもらうために頑張るって、変じゃない?と思うかもしれません。
目標達成のために努力している途中では、自分がどこまで達成できているのか数値化できないことが多いです。「いいね」の数は、努力の指標になるのです。
他人から「いいね」を貰える。つまり「承認される」ことは、脳の働きとしては「お金をもらう」のと、同じ反応だそうです。
他人から褒められた時に活性化する脳の部分は、現金をもらった時に活性化する脳の部分と同じらしい。自然科学研究機構生理学研究所の定藤規弘教授と出馬圭世(いずま けいせ)大学院生の研究チームが19人の被験者を対象に、特殊な磁気共鳴画像装置(MRI)で撮影して比較し解明した。
via: http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-31485920080424
承認されるということは、人にとって大きなモチベーションなのです。
書いて自分に約束する
書くと実現するという言葉を良く聞くと思います。何かスピリチュアルな感じもしますが、心理学的に説明することが可能です。
コミットメントと一貫性と呼ばれる心理学的な性質が、人間には備わっています。つまり、一度言葉として書いてしまうと、その内容に嘘をつけなくなり、実現に向けて努力しようとするのです。
Instagramの場合は、書いた内容をネット上に公にしてしまうため、さらにコミットメント(約束)の意識が強くなります。
Instagramのアカウントを作ったら、必ずプロフィールの中に、達成したい目標や夢をぜひ書きましょう。その瞬間、自分にコミットメントしたことになります。
アカウントはテーマごとに分ける
Instagramは、一アカウント一テーマがお勧めです。テーマに沿わない写真はポストしない方が良いでしょう。
パッとプロフィールページを見た時に、関係のない写真が一枚あるだけで、人はいいねやフォローをためらってしまいます。
例えば、ダイエット仲間を探しているのに、アニメやゲームの写真があったとします。関係のない写真もタイムラインに流れてくることを考えたら、フォローしにくいです。
写真を9枚揃える
Instagramを開始したら、まずは写真を9枚揃えましょう。
プロフィールページを見た時、写真が2-3枚しかないと、「本当にこの人Instagramを続ける気あるのかな?」と、フォローする気になれません。
まずは9枚、頑張って揃えましょう。
当然、写真のテーマは絞ります。過去の写真でもOKです。
写真は人間が入っていた方が良い
Instagramは写真でコミュニケーションするSNSです。写真はきれいな方が有利です。しかし、きれいだからといって、風景ばかりだと注目されにくいです。
人の姿が入っているほうが、読者の心を惹きつけます。Instagramでは美人の女性の方が自撮りしてポストすることが多いのは、その方が注目されるからです。
ただし、オジサンの顔のアップはポストしないほうが良さそうです。ぶっちゃけ気持ち悪いですし。
遠目でやっていることがわかる程度が無難です。
写真はちょっと盛ろう
Instagramでは、写真の彩度やハイライトなどを細かく編集することができます。好みもありますが、個人的には色が鮮やかな方がインスタ映えすると考えています。
画像の彩度、コントラスト、ストラクチャ、ハイライトあたりを調整して、鮮やかな写真に加工しましょう。
必ず文章を入れる
写真のSNSとはいえ、写真だけだと、物足りません。写真にまつわるエピソードやストーリーを必ず書きましょう。
美術館で作品だけ見てもよくわかりませんよね。作品の説明があることで、よく理解できるのです。
必ずハッシュタグをつける
Instagramのユーザーは、ハッシュタグで情報を探します。
などです。ハッシュタグをつけないと、誰も見に来てくれません。
適切なハッシュタグをつけることで、確実に多くの人に見て貰えるようになります。
自分のテーマに適切なハッシュタグはなにか、他の人のポストを参考に探してみましょう。
関連するハッシュタグへの投稿に積極的にいいねする
自分がつけたハッシュタグの他の投稿は、毎日チェックして「いいね」をつけまくりましょう。気になるポストにはコメントもしましょう。
興味のあるテーマに関する写真ですので、楽しく観れるはずです。観るついでにいいねをしてあげましょう。
いいねをすると、相手にいいねしたことが伝わります。お返しにいいねやフォローしてくれることが多いです。
与えて欲しいと思ったら、まずは自分が与えることがソーシャルメディアの必勝法です。
自分が100個いいねをもらいたいと思ったら、1,000回いいねをすれば、100くらいは返ってきます。
ただし、Instagramでは、連続していいねをしすぎると、機能停止されてしまいます。ほどほどにしておきましょう。
気になるユーザーは積極的にフォロー
同じテーマのユーザーは、積極的にフォローしましょう。自分が目標を達成する上で貴重な情報源になります。交流が生まれるとさらに楽しくなります。フォロー返しをしてくれる方も多いです。
他のソーシャルメディアはフォロー数よりフォロアー数の方が多い方が偉いみたいな風潮がありますが、Instagramではフォロー<フォロアー数は重要ではありません。
実際にどれだけ多くの人とコミュニケーションできるかの方が大切です。フォロアーが10,000人いても、1ポストに10いいねしかつかないよりは、フォロアーが200人でもいいねが100個つくほうが意味があります。
実録! 富士登山競走、山頂レースエントリー資格ゲット
7月の富士登山競走五合目レースに出場して、1:52’32でゴール。目標タイムより10分近く速いタイムでゴールできました。おかげさまで、来年以降、山頂レースへのエントリー資格をゲットすることができました。
富士登山競走五合目レース好タイムで山頂レース権利ゲット! 2017年7月
富士登山競走はずっと登り続けるレースです。下りはほとんどありません。
練習も登りが中心となります。登りの練習はとにかくキツイ。しかも時期的に暑い。体力の消耗が激しく、モチベーションが下がってしまいます。
そんな中出会ったのが、Instagramでした。Instagramでは、共通の趣味を持った人がハッシュタグで繋がって、応援し合う様子を見かけていて、「ランニングに特化したテーマでいこう」と思いたちました。
日々のトレーニングの様子を写真に撮って、ラン日誌代わりにInstagramにポストしてみました。すると、たくさんの「いいね」がつきました。
より厳しいトレーニングをして、その様子をポストすると、さらに多くのいいねがもらえました。
富士登山競走の練習はキツイです。しかし、キツイ練習をこなすと、Instagramでみんなが褒めてくれる。それが嬉しくて、積極的にハードな練習に取り組むことができました。「もう一本頑張れば、Instagramにポストできる!」 と、自身を奮い立たせてました。
おかげさまで、富士登山競走の本番では、前述の通り、目標を遥かに上回る結果を出すことができました。Instagramのおかげで、オジサンは夢を一つ叶えることができました。
6月からトレーニング開始と平行して、Instagramも本腰を入れ始めました。ハッシュタグ#富士登山競走を通じて多くの交流ができました。
そして3ヶ月後の9月初めには、フォロアーさんが1,000人を突破。現在は1,200人を超えてきています。
現在も、ランニング日誌として、ほぼ毎日ポストしています。
今後も追記していきます
書き足らないことがまだたくさんあります。もし当記事の反応が良ければ、追記して再ポストしていこうと考えています。
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私はランニングの他に、テーマ別に合計5つのアカウントを持っています。
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