現在劇場で公開されている機動戦士ガンダム THE ORIGIN 第6話 「誕生 赤い彗星」まで、全6話をAmazonビデオで見ました。
今回の6話で完結だということです。ジオン公国の誕生から、ファーストガンダムが始まる直前までの物語です。
特に最終話の「ルウム会戦」のシーンは圧巻。ガンダムの壮大な世界観に感動します。
戦争は戦艦からモビルスーツへ
第二次世界大戦で、戦争の主役が戦艦から航空機に変わったように、ガンダムでも戦艦からモビルスーツへ変わっていきます。
戦艦の主砲は高速で接近してくるモビルスーツには無力。劇中の高角砲をかいくぐって、接近するザクのシーンなどを見ると、ガンダムは第二次世界大戦のメタファーであることは、明らかです。
ザクの武器は、バズーカーとマシンガンです。シャアは主砲やエンジンを狙って、戦艦をバスーカー一発で仕留めてましたが、ザクの火力はまだ弱い感じ。
その後登場することになる連邦軍のガンダムは、戦艦並みの火力を持つビームライフルを装備することになります。ジオンとってガンダムがかなりの脅威であることがわかります。
航空機よりモビルスーツの方が強い
モビルスーツではなくて、普通の航空機で良いのでは?という疑問も。
劇中の中で、ザクがマシンガンで航空機を撃ち落としたり、蹴り飛ばすシーンがあります。
モビルスーツの方が、射撃の標準を合わせやすかったり、速い方向転換が可能であったり、色々な武器を使いこなせる点が、航空機よりも勝っているのかなと感じました。
圧倒的な描写
ルウム会戦に出撃するザクは、バズーカーやショックガン、ミサイルランチャーを装備して、重量感が増しています。昔「マクロス」の映画版で、バルキリーが全てスーパーバルキリーになっていたのと同じ感覚を持ちました。かっこよすぎます。
ミサイルランチャーやバズーカーの安全装置を外したり、装弾するシーンがこまめに入っていて、メカ好きをそそります。
第一話の冒頭の数分は、シャアがルウム会戦で活躍する様子がこれでもかというくらいのスピード感と迫力で描かれています。
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とまあ、書き出すと止まらなくるので、この辺で終わりにしておきます。
私はガンダムの戦闘シーンがとにかく大好き。なぜキャスバルではなく、シャアと名乗っているのか。1年戦争が始まった本当の理由なども、本作で明らかにされています。ドラマとしても面白いです。
3分でわかる『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』がわかりやすいです。
第六話は劇場で公開されていますが、Amazonビデオでもレンタル中で1,000円で観れます。第五話は300円。
なんと、第六話は冒頭15分が無料公開されています。現在は終了してしまったようです。
そして、1-4話はAmazonプライム会員だと、プライムビデオで無料で視聴できます。私はプライム会員なので、無料で見ることができました。
ガンダム好きは絶対に観ることをおすすめします。
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