ここ1年くらい、慢性的にアイアンが先っぽにしか当たらず、弱々しい打球になってしまいます。芯に当たらないのです。
思い切って、プロレッスンを受けてみたところ、だいぶ修正することができました。気をつけているポイントをメモします。
腰の向きを真ん中にする
身体が歪んでいるせいか、普通に構えると、右ひざが前に出て、腰が左に回ってしまうのです。前から気になっていたのですが。指摘されてやっぱりなと思いました。
これだと最初から左に開いて構えるのと同じなので、カット打ちになってしまいます。カット打ちは先っぽに当たりやすいです。
私の場合、右ひざを伸ばすくらいの感覚だと、ちょうど腰が真ん中を向きます。
ボール近すぎる
ボールが遠いので、先っぽに当たるのかなと思い、なるべく近くで構えるようにしていました。
ところが、ボールに近すぎると、すごい内側からインサイドに振らないとボールを打てません。すると、フェースが返りにくくなったり、軌道がボールの内側になってしまい、先っぽにしか当たらなくなります。
グリップエンドとお腹の間は拳二つくらい離しましょう。
ボールの向こう側を打つ
自分の想定より内側を振るスイングになってしまってます。ボールの外側にある仮装ボールを打つ感じで振ると、ちょうど真芯を食います。
※ボールをヒール側にセットするという方法もあります。どっちが良いか試してみましょう。
体の回転を利用してダウンブロー
手首の返しが強いと、引っ掛けてしまいます。体の回転を意識して、ヘッドが遅れてくる感覚的ができると、自然とダウンブローになります。
2016年のSBSレディースを観戦してきました。どの選手もトップでしっかりコックを作って、そのまま振り切っています。コックを解かず、ダウンブローで打てば、そんなに大振りしなくても、しっかり打てます。
このような三角形の板を、ボールの後ろに置いて練習しています。コックをしっかり作って、上半身の回転を利用して打たないと、板にヘッドが当たってしまいます。
※本記事は2016/7/7にポストした記事を、2017/4/17にリライトしました。
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