先日ゴルフをラウンドしたところ、後半のハーフで43のハーフベストが出ました。
仮に同じ調子で前半もラウンドできれば、86ですので。目標の80台が見えてみます。
ところが、実は前半は絶不調で55でした。
しかし、見方によっては、ゴルフというのは、ちょっとしたスイングの意識の違いだけで、スコアが20打近くも差が出るということです。
今回、前半と後半で変えた部分があります。
右手首の背屈です。
右手首の背屈でハンドファースを作る
ゴルフのスイング中にチェックできることは1-2個までです。この日の後半に強く意識したのは、右手首の背屈です。
ハンドファーストの形を作ろうと、手を前へと意識してスイングしても、コックが解けてしまい、ダフリやトップになってしまいます。
バックススイングのトップはで、右手首は直角に背屈します。この角度を保存しながらスイングすれば、ボールをハンドファーストで捉えることができます。ダウンブローとなります。
よく「バックスイングトップの形のまま、体を回転して打つ」というような言われ方をしますが、私は「トップでの右手首の背屈」を保存するようにスイングしています。
スイングプレーンを意識するとさらに安定
ティーグランド以外の芝の上にあるボールを打つ場合、どのクラブでも基本的にはダウンブローで打つ必要があります。フェアウエイウッドやユーティリティはソールがあるので、手前から多少滑ってもOKですが、基本はダウンブロー。
右手首の背屈ができていれば、必ずダウンブローになります。ダフりは皆無。上からボールを打てると、ミートポイントが広くなるので、安定して打つことができます。
ただし、長いクラブの場合は、右手首の背屈だけでなくスイングプレーンも意識しないと、うまく当たりません。左腕とクラブのシャフトが作る斜めのスイングプレーン上でスイングすれば、インサイドインの効率よいスイングになります。
ドライバーも基本同じ
ドライバーはアッパーブローですが、ダウンブローを早めに解けば同じスイングです。
仮想ボールを右斜め前(飛球方向に対して斜め後ろ)に設定して、スイングプレーンを更に水平にすれば、手首が効いたボールを打てます。
※当記事は、個人の経験を元にしています。ゴルフスイングは骨格や筋力の違いで、適切なフォームが変わってきます。あくまで参考として読んでいただければと思います。
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