フットサル初心者が、上手い人の中でちょっとだけ活躍するためのコツ

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静岡に住み始めて17年になります。サッカーが盛んな土地なので、フットサルをする機会が多いです。

しかし、周りはみんな静岡っ子体育はほとんどサッカーだったという学校もあるくらいで、みんなサッカーの技術が高く、ついていけません>< そんな環境でやっているうちに、技術が未熟でも、ゲームに参加できるコツのようなものがわかってきました。

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ディフェンス最優先

ボールを上手く扱えない人は、効果的に攻撃できません。でも、ディエンスだけはできます。敵チームにボールが渡ったら、全力で戻りましょう。ボールを持っている人の前に立つだけでもOKです。

むやみに相手に突っ込んではだめです。抜かれない間合いをとって立っているだけで、相手の攻撃はスピードダウンします。もし、運良くボールが取れたら、上手い人にパスしましょう。

これだけで、かなりの貢献になります。

トラップ&パスは足元で確実に

ダイレクトプレーは絶対にダメです。ボールが来たら、確実にトラップして、まず足元に収めます。

足裏のトラップも厳禁です。初心者がやると空振りが多いです。まずは足のサイドにボールをぶつけて、確実に止めましょう。

パスは足元でしっかり蹴ります。右足で蹴る場合は、左足の内側のくるぶしの横にボールを置いて、右足を振りぬきます。腰の真下、もしくはちょっと後ろでボールを蹴る感じです。上半身は前かがみくらいのほうが、ボールを押さえつけて、低いパスを蹴れます。

初心者の方は、足元ではなく、自分の前方にボールを置いて蹴ってしまっています。ゴルフで例えると、いわゆる「トップ」になってしまい、ボールに力が伝わりません。ダウンブローでヒットしたほうが、ボールに力が伝わりますし、コントロールが良くなります。

ドリブルも足元で

前方にスペースがあれば、ドリブルをしてもよいでしょう。利き足のアウトサイドで撫でるように蹴ると、バックスピンがかかり、足元に収まりやすいです。

インサイドでドリブルする場合は、大きく蹴り出さないように注意が必要です。ボールを蹴らずに足で引きずるような感じでも良いでしょう。軸足ドリブルと呼ばれるドリブルです。

フットサルではとにかくボールを足元に置くことが重要です。。いつでも方向転換しやすいので、ボールを取られにくいです

しかし、一番最後尾でボールをもらったら、ドリブルよりもパスやクリアを優先しましょう。無理してドリブルをして自陣でボールを取られてしまうと、大ピンチになるからです。

バランスを意識する

上手い人が中盤-前線でボールを持った時には、自分はディフェンシブなポジションをとって、攻守のバランスを取りましょう。みんなで攻めてしまうと、相手のカウンターに対応できません。

もし前線でボールを取られても、ディフェンスで再度ボールを奪取できれば、上手い人が前に残ってます。この瞬間が実は最大のゴールチャンスなのです。しっかりキープして、前線の上手い人にパスをしましょう。

逆に上手い人がディフェンスラインでボールを取ってくれた時は、一気に前線へ走って、自分が速攻をかけましょう。この瞬間だけは、下手でも攻め上がってもOKです。もしミスをしても、上手い人がディフェンスに残ってくれているので安心です。上手くパスを貰えればチャンスです。

まず覚えたいボールテクニック

初心者まず覚えすべきボールテクニックがあるとすれば、「切り返し」だと思います。一方向へのドリブルは読まれやすく、どんどんサイドに追い込まれてしまいます。

方向を切り返せるボールテクニックがあると、ボールをキープできるようになります。そして、ゲームを動かせるようになります。

一番有効なのが、「ドラッグバック・ヒールターン」です。相手を抜くこともできますし、急減速して、ボールをキープするのにも利用できます。

ボールキープして前を向けた瞬間がチャンスです。パスしても良いですし、もう一度ドリブルを仕掛け直しても良いでしょう。選択肢が増えるため、相手にとっても嫌なプレーになります。

ボールを自分の後ろを通すので、ディフェンスの足が届かず、深いキープが可能です。意外と簡単なので、しっかり練習しましょう。

Vターンも有効です。インとアウトがあるので、どちらもできるようにしておきましょう。ドラッグバックよりもボールを相手に晒す分、はまると相手をかわしやすいです。

相手の足が届かないように、ボールを懐深く引くことが重要です。

※2014年8月5日にポストした記事に加筆修正しました。

今日のわかった

足元の技術が足りないと思ったら、まずはディフェンスに徹することが一番です。

チャンスは必ずやってきます。

スポーツ上達方法
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