山頂コース試走レポート 富士登山競走

2018年7月に、富士登山競走の2度目の試走を行いました。

富士吉田市役所をスタートして山頂まで。去年と同様に2Lの水を背負って登りました。

昨年よりはタイムは短縮できましたが、4:47’29と、目標だった4時間半以内でのゴールは達成できず。

それでも、昨年よりはよく走れました。本番に向けて自信がつきました。

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2018年の富士登山競走試走

結果はこの通り。カッコ内は昨年の試走。

中の茶屋 42’20(40’49)
馬返し 1:07’53(1:06’31)
五合目佐藤小屋 2:12’26(2:11’14)
八合目関門 3:59’58(4:10’00)
頂上 4:47’29(5:04’00)

昨年より17分ほど早く頂上にたどり着くことができました。

五合目までのタイムは遅れてますが、信号で何度か止まったのも考慮すれば、去年とあまり買わないタイムかなと。

今年は五合目以降は霧がかかり、日差しがなかったので、走りやすかったというのもあります。それでも去年よりはしっかり走れたと思います。

富士登山競走では八合目で足がぱったり止まると聞きましたが、去年も今年も八合目で足が止まりました。エネルギー切れが原因だと考え、カロリーメイト一箱を、二合目半から食べてましたが、やっぱり止まりました。

エネルギー切れだけの問題ではなく、酸素の薄さなども影響していそうです。

本番では水を背負わないので、もう少し足が持つとは思います。とにかく八合目の関門まで足を残すように走っていれば、チャンスはありそうです。

なお、登山中にiPhoneXが誤動作をして、ロックされてしまいました。試走中の写真を全く撮れず、悲しいです。

iPhoneXの方は登山に要注意! 富士山山頂で「iPhoneは使用できません」となった話

2017年の富士登山競走試走

一週間後に迫った、富士登山競走。今年は五合目レースに出場しますが、もちろん最終目標は来年の山頂コース完走。

山頂コースがどれほどのものか、今から知っておけば、準備をしやすくなるというもの。五合目コースの試走を兼ねて、山頂まで登ってみました。

五合目まで

富士吉田市役所をスタート。まずは五合目を目指しました。五合目に到着した時点の体調で、山頂を目指すかどうか決めることに。

浅間神社 16’22
中の茶屋 40’49
馬返し 1:06’31
佐藤小屋 2:11’14

馬返しまでのタイムは前回の試走とほぼ同じでした。水を2倍の2L背負っていたので、実質的には前回より早いペースで走れていることになります。

佐藤小屋までのトレイルは、山頂を意識して抑えめに。前回試走より6分ほど遅れて到着。BCAAジェル(180kcal)を投入。

体調は問題ないので、そのままノンストップで山頂を目指しました。

七合目から異変が

六合目の案内所でハイドレーションの1Lパックの水が切れて、もう一つのパックへ交換しました。

七合目までのつづら折りもクリア。

ところが、八合目までの岩場を登っている時に、体に異変が来ました。とにかく体が疲労して足が出なくなりました。前に出したつもりが出しきれず、横に出てしまいふらつくこと数回。高山病の症状ではなかったので、「あれ、おかしいな」と。

八合目の富士山ホテルの前を差し掛かったとき、店先のコーラが目に入って思わず購入。「中に冷えてるのがあるよ」ということで、店内の食堂にどっかり座って、コーラを頂きました。美味しい。

どうやら、エネルギーが切れていたようです。

この時、ちょっと寒くなってしまって、富士登山競走のために購入した軽い雨具を初めて着ました。

そういえば、ランスマでも30分に一回は補給しろと言ってました。私は5合目でジェルを摂取してから、補給はしてませんでした。手元にはショッツ、ザックにはカロリーメイトが入っていたのに。

レースでは、この富士山ホテルの前が、八合目の関門(4時間)です。私は市役所からトータル4時間10分くらいで到着したので、失格です。

山頂へ!

10分ほど休憩して、再スタート。エネルギーを補給して、足が動くようになってきました。訓練中の自衛隊方々についていって、ペースを掴みました。

九合目の鳥居には4:45で到着。

そして、ゴール地点には5:04で到着! 八合目関門の富士山ホテルから45分。九合目の鳥居から約20分かかりました。

本番では

富士山ホテル 3時間45分
九合目鳥居  4時間10分

以内に通過すれば、完走できることになります。レースでは渋滞があるので、もっと余裕が欲しいところですね。

来年の山頂レースに向けて

残念ながら、今回は5時間4分と、制限時間4時間半でたどり着くことはできませんでした。しかし、私にはまだ一年以上の時間があります。

まずは、五合目レースをしっかり走り、秋と冬のマラソンレースに向けて、良いトレーニングとレースをする。そして、本番レースに向けて、補給計画をしっかり作れば、完走できる見込みがたちました。

今年中に山頂までの試走をしておいて、本当に良かったです。

富士登山競走 山頂コース完走コンプリートガイド 2018年になんとか山頂コースを完走しました!

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