この度、手のひらサイズのジンバル付きカメラ「Feiyu Pocket 2/2S」を商品提供して頂き、利用させてもらっています。
今回発売されるのは2種類。超小型サイズの「Feiyu Pocket 2」。そして、カメラヘッドが取り外し可能で、自由な位置に取り付けて撮影ができる「Feiyu Pocket 2S」です。クラウドファンディング「makuake」で、応援購入が行われています。
ワクワクが止まらない!カメラ付きジンバルの新しい形Feiyu Pocket
どちらも特色があって、どちらかを選べと言われたら迷ってしまいます。
個人的に、ジンバル付きカメラは以前から非常に興味があって、一度利用してみたいと思っていました。素晴らしい機会を頂けたことに感謝します。
ジンバル付きカメラとは?
ジンバルとは、動画を撮影する際に、カメラの手ブレを吸収してくれる機材のこと。Feiyu Pocketは、カメラとジンバルが一体になっていて、誰でも気軽に、手ブレの少ない動画を撮影することができます。
普通のビデオカメラやスマホだと、カメラを固定して、動いている対象物を追って撮影することが多いですが、ジンバルを利用すれば、撮影者が積極的に動いて対象物を撮影できます。
ジンバルカメラは、エモい動画が撮れる
同じことは、ビデオカメラやスマホでも可能ですが、ジンバルは手ブレが非常に少なく、なめらかな動画に仕上がります。
スローモーションやタイムラプス機能もあるため、それらで撮影した動画を組み合わせると、エモーショナルな動画になります。
私も試しにいくつか撮影してみました。
海沿いのテトラや古いポンプを、スローモーションで撮影。
こちらは静岡市街中を撮影して、音楽をつけて編集してみました。
Feiyu Pocket 2
Feiyu Pocket 2は手のひらに収まるほどのコンパクトなサイズです。
どこにでも気軽に持ち運んで撮影ができるでしょう。
私はランニングやトレイルランをすることが多いです。この大きさであれば、ウエストポーチに入れて、出先で撮影することが出来ます。
樹脂製の収納ケースが付いているので安心です。
上で紹介した動画は、Feiyu Pocket 2で撮影しました。
Feiyu Pocket 2S
そして、今回新たにラインナップされたのは、Feiyu Pocket 2S。カメラヘッドの部分が脱着できるのが、大きな特色です。
もちろん、カメラヘッドの部分はジンバル機能がついています。ケーブルの長さは90cmです。
ヘッドと本体に強力な磁石が付いているので、鉄製の板などに取り付けることが可能です。(Sも本体に磁石がついています)
磁石入りの土台も付属していてす。取り付けたい場所にネジで固定できれば、どこにでも取り付けられます。
私はランニングやトレイルランをするので、カメラを頭部に取り付けて撮影をしてみました。帽子に穴を空けて取り付けるのがお勧めです。
Feiyu Pocket 2だと手に持って走る必要があるので、面倒ですが、2Sであれば、両手が空くので、快適に走れます。
2Sの気になる点
良いこと尽くめのようですが、気になる点もあります。
一つは重さが重く感じること。カメラヘッドの磁石の分でしょうか。Sが129gに対して、2Sは187gと、60gほど重いです。
あと本体とカメラヘッドを結ぶケーブルを巻き取る箇所の分だけ、サイズが大きいです。
あと、ケーブルをいちいち巻き取るのも面倒です。私ならケーブルの耐久性も考えて、巻き取らないで利用します。
樹脂製の収納ケースは付いておらず、代わりに布製の袋がついていました。
2と2Sは用途に応じて
どちらも楽しく使わせて頂きましたが、私ならFeiyu Pocket2をチョイスします。小型で軽量は魅力です。持ち運びに便利ですし。
カメラの設置位置にこだわりたい方は、2Sが良いと思います。利用したいシーンを想定してから、選べば良いかと。
現在クラウドファンディングサービス「makuake」で、購入応援キャンペーンが行われていて、15-16%OFFで注文できます。お届けは11月末までとのこと。
秋冬は気温がさがって、空気が澄んでくるので、エモーショナルな動画が撮れます。ご検討してみてはいかがでしょうか。
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