毎日10kmほどのジョギングを日課としています。雨予報の日でも、お天気アプリの雨雲レーダーをみて、雨雲の切れ間を探して走ったりします。
なぜ走り続けているのかは、正直自分にもわかりません。走るのをやめてしまうと、一気に体重が増えてしまうのでは? といった一抹の不安はあります。
ですが、もっと本質的なところで、私はランニングを欲しているのかもしれません。
ジョギングは、ストレスを軽減する
私は、独立起業したのとほぼ同じ時期から、ジョギングを開始しました。
一時期は競技志向を高め、仕事そっちのけでマラソンに没頭していた時期もあります。
起業家は孤独ですし、上手く行かないことが多い。ストレスの連続です。
それでも、これまで18年やってこれたのは、ジョギングのおかげなのかなと。
本書によると、ジョギングなどの有酸素運動を行うと、ストレスは確実に軽減するとのこと。
逆に言えば、不安などによるストレスの多い生活が、自然とジョギングを欲したのかもしれません。
ジョギングは、集中力を増す
昨年は本を二冊執筆しました。本を執筆する作業は、かなり過酷で、非常に疲れます。それでもジョギングは毎日続けていました。
作家の村上春樹さんも、毎日10kmのジョギングを日課としています。物書きとジョギングは相性が良いのは間違いないようです。
ジョギングなどの有酸素運動を行うと、集中力が増すとのこと。古代の時代、人類は狩猟民族であり、その時の性質の名残だそうです。
昔の人々は走って獲物を追いこんで仕留めていました。走ることによって、集中力が高まり、狩りの確率が上がる仕組みが備わってるのです。
おかげさまで、無事2冊の本を書き上げることができました。
ジョギングは、創造力を高める
私は1日1時間くらいジョギングしています。ジョギング中何を考えているかというと、仕事や家庭、ジョギングそのものについてなど、色々考えています。
ジョギング中は、基本的に他からの邪魔は入らないので、思考に没頭できるのです。
本書によれば、ジョギングなどの有酸素運動を行うと、新しいアイデアの材料が生まれやすくなるとのこと。
独立起業して、ここまでやってこれたのも、その都度、新たな事業を始めてきたからです。
それらのアイデアは、色々な情報を取捨選択していった中で、自然と生まれてきたものと考えていましたが、実はジョギングが大きく関与していたと考えても、矛盾はしません。
老化とジョギング
本書を読みながら、自分がこれまでなんとか上手くやってこれたのは、ジョギングを続けてきたことが、少なからず関係があるのではと、感じました。
ジョギングには、記憶力を向上したり、うつ病や認知症の発病を抑制する強い効果があるそうです。
これから先もジョギングを続けていれば、老化を防ぎつつ、より高いパフォーマンスで人生を送れるという、確信が私の中で芽生えました。
もし70歳になっても、ジョギングを続けられていたら、人生の勝ち組に入れそうです。なぜなら、年をとってくると、歩くことさえままならない人が増えてくるからです。
街なかで、ゆっくりと歩いている老人を見かけることがありますが、実はすごいことなのです。
いつまでも、元気に自分の足で歩いて生活できるよう、ジョギングの習慣だけは続けたいです。
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