新居に引っ越した際に、テレビボードも新調しました。
愛用している全自動ディーガを収納し、利用を開始したところ、全自動ディーガがかなり発熱していることに気が付きました。
時期も梅雨明け間近ということで、気温は高めですが、あまりにも熱すぎる。毎日利用するには不安になるレベルです。
色々検討した結果、ある方法で対策しました。
原因はホコリ対策された密閉されたTVボード
TVボードは、デザイン重視で選びました。
最近のテレビボードは、密閉度が高く、ボード内にホコリが入りにくい構造なものが多いので、特に気にせずそういうボードを選びました。
しかし、よく考えてみると、全自動ディーガは24時間常に録画し続けるため、普通のビデオデッキよりも発熱します。
密閉されたテレビボードだと、熱がこもってデッキが発熱してしまうのです。
引っ越す前は?
引っ越す前も、テレビボードに収納していました。
1年半ほど利用していましたが、熱は特に気にならなかったです。
今回購入したボードよりも、隙間が多くて、熱がうまく逃げていたのかもしれません。
もしかしたら、それなりに発熱していたのかもしれませんが、一度気になってしまった以上、対策をすることにしました。
ベストな対策は、扉のないオープンなテレビボード
ネットで調べたところ、同じようにディーガの発熱を気にする記事をいくつかみかけました。
USB給電のPCファンで排熱する方法もありますが、音がうるさいとのこと。
扉がない、オープンなテレビボードを利用するのがベストのようです。
我が家の場合は、数万円もかけてボードを購入しました。できれば買い替えせず、うまく利用する方向で検討することに。
我が家の対策は、「背板を撤去」
まず、背板の配線を通す穴についているゴム製の部品を取り外し、穴を広げてみましたが、熱がうまく逃げず、焼け石に水でした。
表の扉を開けておくと、熱がうまく排出されて、熱がこもらないことがわかりました。
とはいえ、開けっ放しにしておくのは見栄えが悪いです。扉を取り外してしまうのも、デザイン的に✗。
そこで、思い切って、背板を撤去してしまうことにしました。
表の扉を開けておく代わりに、後ろ側を開けておくのです。これならぱっと見わかりません。
テレビボードの背板の厚さは3mm。これくらいの板なら、カッターの方が切れるということで、200円ほどのカッターを購入。
金属製の定規を利用して、同じ線を何度かなぞると、板が切れました。危ないので、あまり力を入れないように。
糸ノコなどで切った方が安全かもしれません。その辺は技量次第です。
デメリットはほこりが溜まる
背面がオープンなので、ホコリは溜まりやすくなってしまいました。そこは掃除機でこまめに掃除するしかありません。
ホコリまみれの電化製品は危ないので、密閉してしまうよりも、普段から気にして掃除したほうが、安心かもしれません。
チンチンに発熱して焦りましたが、うまく対策できてよかったです。
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