小学生の長男がオルソケラトロジーを始めて、1年経過しました。
0.5以下だった視力は1.5まで回復し、眼鏡なしで勉強し、サッカーを楽しんでいます。
もし、子供の視力低下で悩んでいるご家庭があれば、オルソケラトロジーの導入を検討を強くお勧めします。
サッカーで眼鏡は厳しい
長男の視力が急激に低下しました。私自身が強い近眼なので、遺伝もあると思います。
スポーツ用の眼鏡もあるのですが、水泳のゴーグルのような形状で、視野が狭くなりそうです。
そしてなにより、眼鏡は近眼が進行しやすいという実感があり、できれば眼鏡はかけさせたくないという思いがありました。
オルソケラトロジーの原理
そこで、ふと「オルソケラトロジー」を思い出しました。近眼については、私自身も困っているため日頃からよく調べています。
レーシックは角膜の厚みが足りずダメでしたが、オルソケラトロジーという方法があることは知っていました。
就寝中に、ハードコンタクトレンズを装着して、角膜の形状を矯正して、視力を確保する方法です。
手術が必要なく、合わなければ装着をやめれば元に戻るため、リスクが小さいです。
0.1くらいまでなら、視力を矯正できますが、それ以上進行していると難しいとのこと。
自分自身がハードコンタクトレンズの愛用者
私自身は近眼に加え強い乱視を持っていて、ハードコンタクトレンズにより、眼球の形を矯正して、乱視を抑え込んでいます。
ハードコンタクトレンズはあれこれ30年ほど愛用していて、レンズの脱着は生活の一部になっています。
これまでの経験から、慣れれば子供でも十分に使いこなせると思い、長男にオルソケラトロジーを勧めました。
費用は?
決して安くはありません。初期投資として15万円ほどかかります。
その後も洗浄液などのメンテナンス費用は多少かかりますが、
しかし、眼鏡やコンタクトレンズ、レーシックでもお金はかかりますし、何より日中裸眼で過ごせるのは快適です。
特にスポーツをしている方は、お金に代えられない大きなメリットになります。プライスレスです。
近眼に悩む方は、検討してみてはいかがでしょうか?
【参考】 オルソケラトロジーについて
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