息子たちの勉強やスポーツの様子を眺めていて気がつくことは、できる子は自然にできているのではなく、実は裏で親がしっかりサポートしていることが多いということです。
手をかけた分だけ、子供は育ちます。特に、自分で考えて行動できない幼少期は、親のフォローは不可欠です。
できる子は、実は親が積極的
美味しいトマトを育てるには、摘芯といって無駄な芽を取るこまめな作業が不可欠です。子供も、親が積極的に手をかけないと、しっかり育ちません。
家庭で親が子どもに直接指導することで、教育の効果は上がります。保育園や幼稚園、小学校、塾、スクールなどに任せっきりでは不十分です。
当たり前ですよね。教育機関の先生は、複数の子供を同時に相手しますが、親は自分の子供だけ見れるからです。親こそが最強のコーチです。
できる子を見ていると、裏では親が積極的に介入して、教育していることが多いです。表面上は懸命な素振りを見せてないだけです。勘違いしてはいけません。
つまづく前にフォローする
勉強でもスポーツでも、つまづいた状態を放置すると、成長が遅れてしまいます。遅れが大きくなってしまうと、取り戻すのは大変です。
小さなつまづきの段階で、こまめにフォローしていくのが一番効果的です。細かいフォローができるのは、親しかいません。
子供は、ちょっとでも目を離すと、脇道にそれたりサボったりする生き物です。表面上は子供を信用しても、裏ではしっかりチェックしていくことが、一番効果的だと考えます。
スタートは早いほうが良い
勉強もスポーツも、始めるなら早いほうが良いです。例えば、サッカーやスイミングを習わせようとして、のんびり3年生くらいからスクールに入れても、幼稚園や小学校低学年の頃から習っている子供たちとの差に、がく然とするでしょう。
兄弟姉妹で同じスポーツをすると、上の子よりも下の子の方が上達が早いケースを良く見かけます。これは、上の子に影響されて、下の子の方が若い年齢から競技を始めることが多いからです。
スキルはスキルを呼ぶと言われています。教育は積み重ねです。先行している子に追いつくには、2倍頑張る必要があります。中途半端だと、時間もお金も労力もかかってしまいます。
中学受験、高校受験など、学年が進むとお金がかかかるからと、幼少期の教育費をケチると、後で取り戻すのが大変です。早期教育は、教育費をトータルで減らすための、先行投資です。
子供たちの幼少期は、二度と戻ってこないです。最も成長できる時期に、何を頑張らせるかは、親の責任です。
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