先日、次男が利用している、MacBook Air (13-inch, Mid 2013)を、catalina 10.15.7にアップデートしました。動画編集ソフト「DaVinci Resolve」を利用するためです。
そしたら、iMovieが使えなくなってしまったのです。かなり慌てましたが、macOSをBigSurにバージョンアップして、使えるようになりました。
Catalinaにバージョンアップした理由
動画編集ソフト「DaVinci Resolve」は、mac osをcatalina以上ににアップデートしないとインストールできないということで、手動でバージョンアップしました。
MacBook Air (13-inch, Mid 2013)のOSを、Catalinaにバージョンアップ。「残り1分」で停まってしまい焦った
途中でパソコンがフリーズしたような状態になってしまい、心配しましたが、2時間ほどで処理が終わり、バージョンアップは無事完了しました。
DaVinci Resolveもインストールすることができました。
iMovieが動かなくなった
ところが、これまで利用していたiMovieが起動できなくなってしまいました。下記のようなメッセージが出てしまいます。
iMovieを使用するには、最新のバージョンにアップデートする必要があります。
このMacにインストールされているバージョンの”iMovie”は、macOS Catalinaと互換性がありません。”iMovie”10.1.8がインストールされています。App Storeからバージョン10.3.1を無料でダウンロードしてください。
どうやら、アプリの動作が32bitから64bitに変わったとのことで、昔のアプリが動かないケースがあるようです。
macOSをBigSurにアップデートしてOKに
ならばということで、App StoreからiMovieをダウンロードしようとしたら、できませんでした。macOS11.5.1以上が必要とのこと。この時点でのmacOSのバージョンは「10.15.7」なので、OSのバージョンが足りません。
これは、詰んだかな?と思いました。 一度再インストールして、macOSのバージョンをダウングレードするしかないかな・・・。と考えましたが、macOSがBigSurにアップデートできることに気が付きました。BigSurなら、バージョンが11.5.1以上になるため、iMovieをインストールできます。
なぜ、BigSurではなく、一つ古いCatalinaにアップデートしたかというと、マシンが古いので、なるべくバージョンの低いOSの方がキビキビ動くかなと思ったからです。最初からBigSurにアップデートしておけばよかった。
結局、BigSurにバージョンアップしました。無事処理は終わり、iMovieもインストールすることできました。
10年前のMacが現役で使える
最新のmacOSは、Montereyで、BigSurは一つ前のバージョンのOSです。
MacBook Air (13-inch, Mid 2013)でも、BigSurもiMovieも問題なく動いています。
ほぼ10年前のパソコンに、最近のOSをインストールして最新のソフトを動かせるって、すごいと思います。macOSはLinuxベースなので、動作が軽いのでしょうね。
10年前のWin機だと、同じように利用するのは難しそうです。
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