商売とは「科学」であるべき理由

ビジネスとは「科学」でなくてはなりません。上手くいくと証明できたことを、愚直に繰り返すことが利益になります。ビジネスの鉄則です。

<ネット広告&通販の第一人者が明かす>100%確実に売上がアップする最強の仕組み

本書では、2000年から15年間、様々な通販クライアントから累計200億円以上の広告費を預かり、何百回ものA/Bテストをしてきて、5社以上で同じ結果が出た内容のみが、紹介されているとのこと。

中には前に聞いたことがあった内容もあります。というのは、売れる方法というのは、古今東西、基本は変わらないのです。小手先のテクニックに走る前に、基本からしっかり構築していく。応用はそれからでも遅くは無いはずです。

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事実こそすべて

ビジネスにおいて、事実は絶対です。いくら能書きを垂れても、売れなければ意味がありません。事実イズキングです。A/Bテストを行って、予想外の結果が出ても、それが正解です。事実しか信じてはいけないのです。

事実データを集めて、更に売れる施策の仮説を立てて、さらにテストを行っていくという科学的なアプローチこそが、ビジネスの王道です。商売とは科学であるべきです。

毎回出たとこ勝負。やってみないとわからないような事をしていたら、売れるものも売れません。テストの結果を元に、確実に再現する方法を愚直に繰り返す。

それがビジネスです。

「儲かる仕組み」を作る

本書ではコンバージョンの良いランディングページや、開封率の良いメールタイトルの付け方といった、すぐに使える具体的なテクニックが目立ちます。しかし、本当に重要なのは、一番最初の「儲かる仕組み」を作るの章です。

いくら集客をしても、儲かる仕組みを持っていないと、穴の空いたバケツに水を汲むようなものです。

効率よく「見込み客」を集め、既存客に引き上げ、何度もリピートしてもらう固定客になってもらう。まさにダイレクトマーケティングの王道。ビジネスのど真ん中をいく戦略です。

間接部門など、本書の方法を全部使えないビジネスもあるでしょう。しかし「リピーターになってもらうことが最重要」というところは、どのビジネスでも同じです。

今日のわかった

最近出版した電子書籍の特設ページを、本書のノウハウを元に作りなおしてみました。

キャッチコピーやボタンの色を変えたABテストも実施してみます。果たして、どんな結果がですのか?楽しみです。

スモールビジネス読書2015
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