【富士登山競走2025】再び山頂へ!まずは筋力を取り戻す

アキレス腱断裂からの復活、そして昨年の不調を乗り越えるために。今年も富士登山競走・山頂コースにエントリーしました。

登りしかない過酷なコース、天候に左右される運命的なレース。その先にあるのは、自分自身へのリベンジと、かつての走力を取り戻す挑戦。

年齢と向き合いながら、再び全身を鍛え直すトレーニングの日々が始まります。

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山頂コースの権利がある限り、エントリーする

先日、富士登山競走のエントリーがありました。ちょっと悩みましたが、今年もエントリーして、富士山頂を目指すことにしました。

富士登山競走の山頂コースは、誰でもエントリーできわけではありません。五合目まで2時間20分以内のタイムを持っている人のみ、翌年から3大会山頂コースにエントリーできます。

※今回は、去年の秋に行われた第1回富士山クライムランレースで、2時間以内のタイムを持っている方も出場できます。

私は去年は五合目関門に間に合いませんでしたが、2年前、3年前に関門を通過しているので、最低でも来年までは山頂エントリーの権利を持っています。

とはいえ、富士登山競走は、その日の天候に大きく左右されます。天気が悪いと、五合目で打ち切りとなることもあります。私も2019年に経験しました。

後で後悔するよりも、走れるうちに走っておく方が良いと考え、最終的にエントリーする判断をしました。

富士登山競走との縁

富士登山競走は思い入れが強いレースです。2016年秋に私はアキレス腱を断裂してしまいました。翌年の2017年春から、本格的にランニングを再開したのですが、その時たまたま富士登山競走にエントリーできたのです。

最初は五合目コースにエントリーする必要があります。しかし、山頂コースと違って、五合目コースは誰でもエントリーできるため、例年10分くらいでエントリーが打ち切られる超人気レースです。

私は3-4回連続でエントリー失敗していたのですが、その年は奇跡的にエントリーできました。

富士登山競走のコースは、登りしかありません。アキレス腱を怪我した私にとって、下り坂の練習は、足首に負担が大きく不安だったのですが、登りは負担が軽いので、当時の私にとっては、坂道を登る練習は、理想的でした。

5月-7月は登り中心のトレーニングを積み、五合目コース本番は2時間強で完走して、翌年の山頂コース出場権をゲットしました。

登りの練習を繰り返したことで、走力のベースが上がり、秋ではフルマラソンのPBも更新し、怪我をする前の自分を1年で超えることができたのです。

富士登山競走をきっかけに走力を取り戻す!

さて今回も、似たような状況となっています。昨年の春は膝の故障とコロナで、走力が激減してしまいました。

走力が全く戻らないうちに出場することになった富士登山競走は撃沈。秋にフルマラソンを2レース走りましたが、サブ4がやっとでした。

先日の静岡マラソンで、なんとかサブ3.5を達成することができましたが、アキレス腱を断裂した後の復帰戦も静岡マラソンでしたが、その時のタイムより遅かったです。

当時はその後富士登山競走向けのトレーニングに邁進して、走力を取り戻していけたので、今回も同じように頑張りたいと考えています。

全身の筋肉量をアップしたい

最近の悩みは、スピードが戻らないことです。以前は1,000mインターバルを5本行ったら、すべて3時間40秒台で収められたのですが、今は4分切りで収めるのがやっとです。

加齢による筋力の低下を感じます。実際に、サブスリーを達成した時期と同じ体重までダイエットしたのですが、体脂肪率が2%ほど高いです。2%というと、3kgくらいに相当します。それだけの筋力が落ちて、脂肪に変わっていたら、走力は落ちますよね。

富士登山競走の練習は、坂道を駆け上がるメニューがメインです。筋トレ的な要素が強く、全身運動になるので、筋肉が増えていくと考えています。体重だけでなく体脂肪率も目安として、チェックしていきます。

また、走るだけでは足りないような気がしています。全身の可動域が狭くなっていると感じるので、ストレッチ要素を取り入れた、筋力トレーニングも入れていく予定です。

タバタ式トレーニングで全身の筋肉を呼び覚まして、瞬発力と心肺能力を高めたいです。

富士登山競走を目標にトレーニングをすることで、過去の走力を取り戻すきっかけとしたいです。

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