ChatGPTをよく利用しています。GPT-4oに課金もしています。
よく利用するのは、画像生成です。ブログ記事やツイートの内容に合う写真を制作させて、キャッチ画像として利用しています。
そして先日、検索エンジンでは見つからなかった情報に、Chat-GPTならアクセスできた!というお話をしたいと思います。
コスプレの二人組
その日の静岡市の気温は40℃。何を血迷ったのか、一番熱い時間帯に、ジョギングに出てしまいました。
いつもの海沿いのルートへ向かおうとしたら、途中でコスプレをした自転車ライダー二人に出会いました。ふたりともしっかりメイクをして、ライダー用のコスチュームでビシッと決めてました。
カメラマンがいたので、おそらくプロのコスプレイヤーさんだと思われます。
胸には「◯◯学園」と書いてありました。全ては読めませんでした。
コスプレの正体を調査
帰宅後、ふと「さっき会ったコスプレライダーは、何のコスプレだったのだろう?」と思い立ち、Google検索で調べてみました。
「学園 ライダー」など、色々なキーワードで調べてみたのですが、私が欲しい情報は得られませんでした。
そこで、ChatGPTに聞いてみることにしました。
先日、コスプレして写真撮影をしている女性二人組とすれ違いました。 ロードレーサー型の自転車にまたがり、しっかりとした自転車レース用のユニフォームを来てました。胸には◯◯学園と書いてありました。◯◯の部分は読み取れませんでした。 自転車漫画のコスプレかなにかだと思うのですが。何のコスプレだか知ってますか?
こんな質問をしました。すると、すぐに答えが返ってきました。
その女性二人組がコスプレしていたのは、おそらく「弱虫ペダル」(やわむしペダル)のキャラクターだと思います。「弱虫ペダル」は、渡辺航による自転車競技をテーマにした人気漫画で、アニメ化もされています。
作中には、総北高校(そうほくこうこう)や箱根学園(はこねがくえん)など、複数の高校の自転車部が登場します。特に箱根学園は「ハコガク」とも呼ばれており、そのユニフォームは非常に認知度が高いです。
おそらく、女性二人組のユニフォームに書かれていた「◯◯学園」は箱根学園だったのではないかと推測できます。
弱虫ペダル!なんか聞いたことがある!と思いました。そして、◯◯学園の正体は「箱根学園」であることも判明。
早速、「弱虫ペダル 箱根学園」で検索してみると、
そうそう!これですこれです! コスプレの二人は、箱根学園のユニフォームを着てコスプレをしていたのでした。
生成AIのすごさとは?
何がすごいって、生成AIは断片的にしか分からなくても、それらを入力することで、欲しい情報にたどり着けたことです。
Google検索ではたどり着けませんでした。「知りたい対象のキーワード」が分からないと、たどり着けないのです。
たどたどしい会話でも、精度の高い回答を引っ張りだせる生成AIは、確かにGoogle検索にとって脅威だと身を持って感じました。
Googleも次世代の検索機能として、全面的に取り入れていかないと、競争力が落ちるのは目に見えてますね。
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