夏なので、怖い話を1つ。
先日、居間に設置していたエアコンが、落ちてきました。幸いケガはありませんでした。もし、下に子どもが居たらと思うと、ゾッとします。
石膏ボードごと落ちてきた
ある日、エアコンが設置してある壁ごと傾いていることに気がつきました。これは危ないと思い、すぐに賃貸マンションの管理会社に連絡しました。
発覚した時に撮った写真。よく見ると、傾いてます。
ところが、緊急性がうまく伝わらなかったのか、折り返しの電話がかかってきません。結局その日は一晩放置しました。
次の日の早朝、さらに傾きは大きくなってきました。これはヤバイと、エアコンに手が触れた瞬間でした。
「ガサ!」
エアコン本体が壁ごと一気に落ちてきました。下にいた私は、エアコン本体を腕で支えました。
しかし、この状態では長くは続きません。妻を呼び、とっさのひらめきでダイニングテーブルとカラーボックスを持ってきてもらい、積み重ねました。そして、子どもたちの絵本を入れて、なんとか支えました。
管理会社に「エアコンが落ちてきた」と電話で伝えたところ、ようやく事の重大性に気がついたのか、すぐに係の人がやってきました。
その日のうちにエアコンを下ろしてもらい、一週間後に壁の修理と取付工事が終わりました。
エアコン取り付け位置に「下地」がなかった
同じ状態に戻されても、問題が再発するだけです。私もエアコン取り付けについて勉強しました。
今回落ちた壁は「GL工法」という方法で作られていました。コンクリート壁に球状のボンドを当ピッチで塗り付け、その上からボードを貼ります。
しかし、エアコンを取り付ける場所には、普通は「下地」が入っているそうです。コンクリート壁はビスが入らないので、あらかじめコンクリート壁に木の板をアンカーで固定しておくのです。エアコンは下地に固定します。
ところが、今回は下地がありませんでした(こんなことあるのかな?)。エアコン業者は、しょうがないので、石膏ボード上に直接重いエアコン本体を取り付けていったのです。
石膏ボードは、湿気でもろくなりやすいです。石膏ボードにエアコンを重さを支えさせるのは、無理があります。
一時期エアコン本体は軽量化が進んでいたのですが、最近は自動清掃装置などがついて、重くなっているそうです。
今回落ちたエアコンにも、自動清掃装置がついていました。10畳用で大きいです。しかし、下地さえあれば、まったく問題ありません。
いったい何を考えているのだという思いでいっぱいです。
エアコンを取り付ける際は、下地の有無を確認
今後、新しくエアコンを取り付ける機会があったら、絶対に下地の確認をしてください。エアコンの取り付け想定場所には、普通なら下地が入っているはずです。下地に固定すれば、落ちることはありません。
もし下地がないのであれば、木造なら柱のある部分に固定します。業者さんなら、柱を位置を調べるセンサーを持っています。
鉄筋コンクリートなら、コンクリートに直接アンカーを打って固定するしかありませんもし、工事業者さんが難色を示したら、当記事を読ませてあげましょう。
そもそも、住み始める前に、エアコンの下地の有無を確認しておきましょう。下地の存在は、見た目ではわかりません。新築をするのであれば、確実に入れてもらいましょう。後から取り付けることはできないので。
工事の様子を、写真に撮っておきました。
ボンドをきれいに削って、枠?をつけて。
↑これが「下地」です!
鉄筋コンクリートでも木造でも、普通ならエアコンの取り付け位置に、木のボードが入っています。
鉄筋コンクリ物件ならコンクリ壁にアンカー固定。木造なら、柱を利用してガッチリ固定されてます。
石膏ボードを固定して、壁紙を全面貼り替えました。
その上に、エアコンをしっかり取り付けてもらいました。
エアコン本体は室外機とホースでつながっているので、直接落下するのではなく、多少はホースが支えてくれるようです。でも、どうなるかわかりませんよね。本体との接続部から折れてしまうかもしれません。
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最近の日本列島は、地震が多くなってきています。ちょっとした地震で、エアコンが上から落ちてきたらたまらないです。
いま一度、エアコンの取り付け状況を確認してみてはいかがでしょうか?
コメント
私がいつも寝ている場所の頭上にエアコンが設置されており、これが寝ている間に落ちてきたら一大事だよなぁ・・・とふと思い、”エアコン 落下 事故”で検索してみると、やはりこういうこともあるのですね。記事を拝見する限り、主さんやお子様にケガはないとのことで何よりです。こちらのエアコンの設置環境におそらく手抜き工事?はされていないと思うので、少し安心できました。
貴重な情報をありがとうございました。
この件はエアコン業者の取り付けの問題ではなく
マンション側の壁、下地施工の問題ではないでしょうか。
写真を見る限りエアコンが落ちたと言うよりは壁が剥がれたようにみえます。
エアコンの施工不良つまり下地がない場合は
石膏ボードの強度では支えることができないため
エアコン本体が壁から剥がれますよね?
この場合は駆体にしっかりと固定されているはずの下地、石膏ボードが施工不良で剥がれてるように思えますが如何でしょうか?
あと下地の施工はエアコン業者ではなく
マンション管理側の施工範囲です。
エアコン業者さんも、お客さんにこの記事を読まされても困ると思います。