Googleアドセンス「関連コンテンツユニット」のラベル違反対策

Googleアドセンスのポリシー違反についてのメールが来ました。今回の警告は「広告に不適切なラベルが付いてます」でした。

よく調べてみると、「関連コンテンツユニット」のラベル違反でした。

落ち着いて対応した結果、無事ポリシー違反をすべて解消できました。対応した内容をメモしておきます。

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ページ単位のポリシー施行とは?

ます、今回の警告は「ページ単位のポリシー施行」でした。よって、問題のない他のページでは、引き続きアドセンス広告が掲載されています。

更に強度の高い「サイト単位でのポリシー施行」があるようです。こちらだと、サイト内全てのアドセンス広告が非表示になってしまうため、深刻です。今回はページ単位なので、比較的軽めの警告となっています。

違反の内容

11記事にポリシー違反が出ていました。違反の内容はすべて「広告に不適切なラベルが付いてます」。ラベル違反は、過去にも経験があります。

アドセンス広告の上に、「お勧め商品はこちら↓」のような、広告へのクリックを誘導するようなラベルの設置は禁止されています。

今回も、同様の内容だろうと予測して、警告を受けているページを調べました。

関連コンテンツユニットのラベル違反

調べてみると、ページ内の全てのアドセンス広告が非表示になっているわけではなく、記事下に設置した「関連コンテンツ」のユニットだけが非表示になっていました。

関連コンテンツユニットの上には「関連記事」というラベルを付けていました。もしかしたら、これがマズい? Googleで同様なケースがないか検索してみました。すると案の定、関連コンテンツユニットのラベルに警告が出るケースが多く見つかりました。

どうやら、最近Googleのポリシーが変更になって、広告入りの関連コンテンツユニットに表示できるラベルの内容が厳しくなったようです。

関連コンテンツユニットの上に「関連コンテンツ」というラベルはダメなのか……。詳しいことはわかりませんが、広告が表示されている以上、誤解を生むようなラベルはダメということでしょう。

「関連コンテンツ(広告含む)」のようなラベルも考えましたが、そこまで明記する必要は無いだろうということで、まずは「関連記事」のラベルを消去して対策することに。一記事だけ審査申請してみました。

すると約1日で、警告が消えました。「審査の結果ポリシー違反はなかった」というメールも来ました。よって、他の10記事についても申請して、ポリシー違反はすべて解消されました。

広告入りの関連コンテンツユニットには、ラベルを付けない方が無難のようです。

慌てて対応しない

過去にも何度かポリシー違反の警告が来たことがあります。まずは落ち着いて、警告の文章を良く読むことが大切です。

慌てて効果のない対応しても、Googleは警告を解除してくれません。

もし同じようなポリシー違反警告が来たら、参考にしてください。

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