AdSenseの厳しさと優しさ 10周年おめでとうございます

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アドセンス10年生ということでご連絡を頂き、AdSense10周年記念オンラインイベントの10周年カウントダウンに参加させて頂きました。

管理画面から「過去の支払い履歴」を確認したところ、私は2003年12月からアドセンスの利用をはじめていたようです。今年で10年目ですね。

これまでアドセンスと一緒に歩んできた10年間を振り返りながら、アドセンスというサービスの素晴らしさと厳しさ、そして優しさについてご紹介します。

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収益性が高い

アドセンスの一番のメリットは、収益性の高さです。Google検索エンジンのアルゴリズムを流用して、記事の内容にマッチした広告を配信することで、効率よくお客さんの目に止まるのです。

さらに、行動ターゲティング広告という、お客さんの行動を分析し、興味に沿った広告を配信してくれています。。

アドセンスはこの10年間、ずっと同じサービスを続けていたのではなく、行動ターゲティング広告や、利用できるデザインを増やしたりして、日々収益性を上げる研究を続けてくれています。

おかげさまで、我々は良いコンテンツを継続して公開してさえいれば、安定した収益を得ることができるのです。

売り込み臭がない

アフィリエイト広告でブログを収益化しようとすると、どうしても商品を売り込む形になってしまいます。しかし、アドセンスAdSenseはあくまで「広告枠」であり、枠内に表示される広告は選ぶことはできません。

つまり、記事の内容と広告は関連性はあるものの、直接リンクしていないため、お客さんにとっても売り込まれている感覚はなく、あくまで記事の関連情報として、広告が表示されていることになります。興味があれば、クリックすればよいのです。

会うなり保険の営業の話をされて、嫌な思いをした経験は誰にでもあると思います。人は売り込まれるのが大嫌いなのです。アドセンスは、売り込みせず高い収益を得る事ができる、貴重な存在です。

リピーターが増える

アフィリエイト目的の記事は、お客さんに不信感を与えます。いくら良い情報であっても、アフィリエイトリンクを設置している以上、売り込み臭は出てしまいます。定期的に読みにきてくれる「リピーター」が増えにくいと感じてます。

アドセンスをメインに収益化すると、お客さんにモノを売りつけるための記事を書く必要がありません。純粋に自分が興味を持って楽しいと思える事をポストすれば良いので、リピーターが増えやすいのです。

リピーターは記事をソーシャルメディア等で周囲に紹介してくれます。そして、ソーシャルメディアから新たなお客さんを呼んできてくれます。

リアルビジネスとまったく同じです。いきなり売り込みをかけられるお店ではなく、入るのが楽しいと感じるお店に人は集まるのです。

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アドセンスの厳しさと優しさ

不正クリックなどはもちろん、反社会的な内容のコンテンツ、アドセンス報酬を得るためだけに生成した質の低いコンテンツなどに、アドセンスを表示すると、広告配信の停止や、アカウントの凍結などの厳しい制裁があります。

私もこの10年の間に何度か警告を受けて、一度は広告配信を停止されたことがあります。その後しっかり対策してすぐに復旧してもらいましたが、あの日の落胆のショックは大きかった。もう経験したくないです。

「知らなかった」では済まされない!全てのアドセンス利用者が知っておくべき「ポリシー違反」と対策方法

アドセンスは自ら、広告と記事の内容のマッチング精度を高める努力を続けると共に、パートナーがポストする記事の質にも厳しい要求をしてきます。だからこそ、高い収益率を維持できているのです。

アドセンスのポリシーは、Google検索のアルゴリズムが良しとするコンテンツと矛盾しません。人々の役に立って、広く口コミされて、多くのページビューが得られる記事は、検索上位に表示されて、多くのアドセンス収益を得ることができます。

結局のところ、いわゆる「ズル」でアクセスを集めて収益化しても長続きしませんし、何も残りません。アドセンスの厳しさは、より良いブログをつくりあげていくために我々を鍛えてくれる「優しさ」なのだと思います。

アドセンスで人生が変わってしまいました。ネットで起業して10年もやってこれたのは、アドセンスの下支えがあったからです。

10周年おめでとうございます。これからもよろしくお願いします。

AdSense10周年記念オンラインイベント

今日のわかった

ちなみに、写真の場所は、我が家が住んでいる静岡市にある「登呂遺跡」です。

約2,000年前の弥生時代には、この地ですでに稲作が行われていたそうです。

アドセンスのサービスが末永く続きますように!

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