高度成長期には会社の寿命は30年と言われていましたが、最近はどんどん縮まって、IT企業などは「寿命は3年」になってきているという話を聞きました。
半分ジョークではあるのですが、このままいくと本当にそうなってしまう可能性は十分にあります。
世の中が変化するスピードは速くなっています。次々と新しい商品やサービスが生まれては消えていきます。
スピード時代に生き残るには、どんな考え方が必要なのでしょうか?
自律(立)する
チャンスは自ら見つけてつかみ取っていくものです。待っているだけでは何も始まりません。言われたことをやるだけの人材は、他にもたくさん居ます。あなたである必要はありません。
自分の持つ可能性を最大限に発揮させようという姿勢で、日々の仕事に取りくむ。自分で責任を持って能動的に行動できれば、世の中の変化に柔軟に対応できるはずです。
理念を持つ
世の中が移りゆくといっても、すべてを変えていく必要はありません。変えるべきことと、変えるべきでないことがあります。やる事をポンポン変えていては、芯が無いと見えてしまいます。
変えるべきでないことは、自分の理念の部分です。人々に共感してもらえるようなミッション、ビジョンを持っておきましょう。なかなか定まらないとは思います。数年かかっても良いくらいに考えてじっくり練っていきましょう。
状況に大きな変化に会っても、芯をしっかり持っておくことで、ブレない判断ができるようになります。
支援し合う
社会に、周囲の人に支援をしていきましょう。とはいえただやみくもに周りを手伝うというわけではありません。一番得意なことを他人のために頑張れば良いのです。
すべてを完璧にできる人は居ません。お互いに得意なところを交換しあえば良いのです。そして、助け合うにはお互いに「自律(立)」していないといけません。
そして、今より少しだけノリをよくしていくと良いと思います。堀江貴文さんは著書や講演会で「ノリの良さ」が大事とおっしゃっていました。
周囲に面白そうなことをやっている人が居れば、話を聞いてみる。参加してみる。どちらか迷ったら「Go」を選択する。「お、いいね!」というノリが大切なのです。
同じ場所に居てもチャンスは降ってきません。一歩踏み出さないことには、チャンスが見えてくるはずはありません。
コメント