スーパーマーケットの面白い価格戦略を発見?

先日、スーパーマーケットで面白い価格設定を発見しました。人間の心理をついた面白い価格設定だと思ったのでご紹介します。

この日はマラソンレース直前に食べるお餅を買いにスーパーマーケットを訪れました。3-4切れあれば足りるのですが、子供たちもお餅が好きなので、買う時は一番大きな袋を買うことが多いです。

私はいつも、サトウの切り餅を買うことにしています。

しかしこの日の価格をパッと見た瞬間、違和感を感じました。

  • 400g入りが333円
  • 700g入りが665円

こういうのって、多く入っている方がお得になることがほとんどです。でも、明らかに700g入りより、400g入りの方が安いですよね。他社のも含めて100g当たりの値段を計算してみると、

  • 400g入りが333円→餅100g当たり83.5円
  • 500g入りが475円→餅100g当たり95円
  • 700g入りが665円→餅100g当たり95円

400gの一番少ないパックが、一番お得です。

多くの量をまとめ買いしようしている人は、気が大きくなります。良く価格を見ていないのかもしれません。かくなる私も、最初は700gのパックを無意識にカゴに入れました。その後、念のため小さい方でも良いかな? と値段を見た瞬間「あれ?」と思いました。

量が多いほうがお得という経験則を、逆手に取っているのかもしれません。

もしかしたらスーパー側の値札のつけ間違いかもしれませんが^^ 結果的に人間の心理をついた面白い価格設定だと思ったので、ご紹介しました。

今日のわかった

今思えば、400gは賞味期限が間近だったとか……。

安売りをアピールしているスーパーでも、ソースだけは異常に高かったりします。すべてが安いわけではないんですよね。全体でバランスを取って利益を出していく値付けのノウハウとかあるのだろうか?

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