2011年の夏の高校野球 地方大会が始まっています

私はプロ野球はジャパンの試合以外は、ほとんど観ない人間ですが、高校野球は良く観にいきます。甲子園球場だけでなく、今日のように県予選の一回戦から観にいきます。

高校野球の魅力は、真剣にプレーをしている選手たちと、彼らを懸命に応援する人たちの姿を観れることです。良いプレイには称賛の拍手。エラーには「ドンマイ」の声。球場が一つの舞台のようになって、高校野球というショーをみんなが演出しています。

青い空に白い雲。応援団の必死のエールとブラスバンドの演奏がこだまする球場に身を置いていると、体の芯から熱いものが込み上げてきます。エネルギーをもらえます。

高校野球は一発勝負。精神・肉体がまだ成長途中である高校生が、暑さとプレッシャーの中、ガチンコ勝負を繰り広げます。時にトンデモないプレーやドラマが生まれます。試合が終わるまで、本当になにが起きるのか分かりません。

選手達にとっては気の毒に思えてしまう部分もあるのは確かですが、観ている側としてはスリリングで、最高に面白いです。

今年は県大会が始まる前に梅雨明けしてしまいました。一回戦から真夏の日差しの下での試合となります。熱い戦いが続きそうです。選手の皆さんには、最高の夏にして欲しいです。