Yahooニュースで、面白い記事を見つけました。
「オレ、もう“そっち”なの?」。「ペナルティ」ヒデが語る通販への葛藤と本音
お笑いコンビ「ペナルティ」のヒデさんは、フジテレビの朝の番組「ノンストップ」内の通販コーナー「いいものプレミアム」のMCを担当しています。
なんと、この10分くらいのコーナーで、1億8千万円も売り上げたことがあるそうです。
10分間で1億8千万円の男
通販コーナーのMCの話が来た当初は、「オレ、もう“そっち”なの?」と、否定的な反応だったとか。しかし、先輩芸人のアドバイスもあり、チャレンジしてみることに。
1億8千万円も売り上げたと聞かされときは、驚いたし、やりがいを感じるようになったとか。
そりゃそうですよね。 10分足らずの時間で、1億8千万円も売れる能力が自分にはあると気がついたら、俄然やる気になります。
ビジネスでは、いくら良い商品を作っても、消費者に良さを伝えるセールス力がなければ、売れるものも売れないのです。
しかも、セールス力は、商品の分野が変わっても、ある程度通用する万能の能力なのです。
ヒデさんに紹介してもらえば、商品が売れる! という評判がたてば、ヒデさんは一生仕事に困ることはないでしょう。
大物お笑い芸人から学ぶ「最強プレゼン術」
そんな、ヒデさんの卓越したセールス能力は、周囲のお笑い芸人たちを教科書として学んできたということです。
ノウハウを「最強プレゼン術」として、本にまとめて出版されました。
勝ち癖がつく 最強プレゼン術 単行本 – 2021/7/15
明石家さんまさんから始まり、活躍している大物のお笑い芸人さんたちの強みを紹介しつつ、プレゼン技術に落とし込んでいる本です。
お笑いが好きな方なら、楽しく読める内容になっています。
自らハードルを上げない
ヒデさん独自のノウハウも紹介されています。特に印象に残ったのが「自分でハードルを上げない」というお話。
例えば、こういう話し方をする人って、身近にいませんか?
「ねえねえ、すごく面白い話があるんだけど・・・・・・」でお話を始める人。私のは常々思うのです。なぜ、自らハードルを上げる必要があるのか・・・・・・まったく理解できません。via: 勝ち癖がつく 最強プレゼン術 -P39
面白いと思ったことを、相手に伝えたいのはわかるのですが、あまり期待させすぎてしまうと、面白さが半減してしまうということです。
確かに私も身に覚えがあります。気をつけたいと思いました。
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