人間の寿命が伸びて、我々の世代は100歳まで生きると予想されています。
70歳にならないと、年金がもらえないとも言われています。もしかすると、年金が廃止になって、一生もらえないかもしれない。
我々は一生働き続けないといけないのです。
ところが、働き続けなければいけない我々に、最強のライバルが登場しつつあります。
そう「人工知能」です。
人工知能は、ルーティンワークや、異常検知といった作業が得意です。会計や法律、医療などの分野の仕事の多くが、人工知能に置き換わると言われています。
人工知能と共存していく社会において、我々がセカンドーワークに向けて、学ぶべきスキルとは何でしょうか?
デザインとプログラム
先日、NHKの番組「マネー・ワールド~資本主義の未来~ 第2集 仕事がなくなる!?」でゲスト出演していた孫正義さんが言っていました。
「将来必要とされる仕事ってなんだろう。需要がある仕事ってなんだろう。と考えると、今、取れるだけ取りたいのは、AIエンジニア」
「あとはデザイナー。人間の心に訴えるデザインを作る」
この2つがあれば、人工知能を利用した「サービスを自分で作る側」に回れます。人工知能に駆逐される側ではなく、人工知能を操って、新たな価値を生み出すことができれば、当面は食いっぱぐれはないと思います。
実は私も、以前から「デザイン」と「プログラム」は非常に大切なスキルだと考えていて、ゆくゆくは子どもたちにも学ばせたいと考えていました。
2年前にはこんな記事もポストしています。
勉強をはじめました
最近、急にプログラム学習欲が高まり、参考書を購入しました。
人工知能のプログラム言語といえばPythonということで。
デザインについては、まずはデザイン入門教室。
そして、私はデジタルハリウッドで講師をしているので。時間のある時に、教室のPCで、フォトショップとイラレの課題をやって、ソフトを一通り利用できるようにしたいです。
デザインに関連して、やはりこれからはスマートフォンのアプリは作れるようになっておきたいです。
swiftやjavaといったネイティブ言語を習得するのは、難しいので、ReactやPWAといったWebベースの技術で作ることから始めるのが良いのかなと思っています。
こちらはまだ手をつけていませんが、参考書はこの辺を狙ってます。
いつからでも学べる
薄々感じてはいましたが、今年46歳の私は、逃げ切ることができない最前線の世代です。
しかし、幸いなことに、子供のころからパソコンやインターネットといったIT技術の進歩とともに育ってこれたので、かろうじて今の最新技術についていけます。
聞く曲は演歌ではなく、いわゆるJ-POPです。昭和の歌謡曲は肌に合わず、最新の曲を問題なく聞けます。
年金などでは損したような風潮がありますが、逆に考えると我々の価値観に合った世界で、これからもずっと楽しくアクティブに生活していけるとも言えます。
10年ほど前に、独立起業して、PHPやJavascriptといった、WEB系のプログラミング言語を独学して、色々なウェブサービスを作ってきました。
そろそろ次の世代に向けた新たなスキルを習得すべきタイミングなのかもしれません。
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