VISTAを利用してから約一年たった。
このOSは、本当にイマイチだ。
最近復活させた旧XPパソコンの方が快適に感じる。
パソコンを新調した意味が、全く無いような気がする。
長時間使用していると、新しいウィンドウが開けなくなることが一番ウザイ。
別のウィンドウを閉じないと、新しいウィンドウが開かない。
それも1:1ではなくて、2個くらい閉じないと、新しくウィンドウを開けないのだ。
よって、次第に開けるウィンドウが少なくなっていき、最後には一つもウィンドウを開けなくなる。
タスクマネージャーでIEを全停止しても、状況はあまり変わらない。どんどんメモリにゴミが溜まっていき、メモリ不足になっている感じだ。
ググってみると、いくつかおなじ症例をもつ方の記事が見つかった。
2GBのメモリを積んでいても、状況はあまり変わらないそうだ。ちなみにウチは1.5GB。
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……、と一年間悩まされてきたこの問題が、最近はぐっと減った。
VISTAの重い機能を幾つか停止したことが効いているのだろう。
どれが、どのくらいの効果があるのかはわからない。
参考に停止した機能を紹介しておく。
【常駐機能の無効化】
「スター卜」⇒「コントロールパネル」⇒「プログラム」⇒「Windowsの機能の有効化または無効化」にて、
Tablet PCオプションコンポーネント
Windowsミーティングスペース
RDC(Remote Differential Compression)
のチェックをはずした。これらは普通は利用しない。
【エアロの無効化】
エアロはウィンドウが半透明になって、見た目はかっこいい。
しかし、かなりメモリを食うようだ。
デスクトップ画面で右クリック⇒「個人設定」⇒「ウィンドウの色とデザイン」にて、配色を「Windows VISTA ベーシック」に設定すると、エアロ機能が禁止される。
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体感では、「常駐機能の無効化」のほうが効果が大きいように感じた。
本当は効果を分離してみたいところだ。
しかし、今の状態で快適に作業できているので、調査は「寝た子をおこさない」意味でやめておく。
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