しまだ大井川マラソンに出場しました。今回で7回目。
朝の気候と予報から、残念ながらプライベートベストでは走れないと判断。35kmまで我慢の走りで、ラストビルドアップ。
3時間15分05秒(ネット)と、コースベストを3分15秒更新。ベストには程遠いですが、納得のいくレースとなりました。
鬼門のしまだ大井川マラソン
これまで6度出場しているしまだ大井川マラソン。毎年散々な結果でした。
去年台風の中、始めてサブ3.5を達成できました。本当に苦手なレースです。
- しまだ大井川マラソン2017 去年の悔しさを払拭しレースベスト達成
- 安定の玉砕(4年連続5回目) しまだ大井川マラソン2015
- 新しい自分を探しにスピードを上げるも玉砕 しまだ大井川マラソン2014
- パーソナルベストを狙うも玉砕 しまだ大井川マラソン2013
- しまだ大井川マラソンinリバティ2012 – リベンジ&サブ3.5達成なるか?
- 地獄の後半20kmの大井川リバティマラソン2009
玉砕という言葉が多い。
しまだ大井川マラソンは、毎年シーズン初戦です。調子のバロメータとして、そして、私のライフワークとして、毎年出場すると決めています。
ウェアと装備
スタート時点で18℃。気温がどんどん上がり、最高気温は22℃くらい。日差しもあって、暑くなるということで、ウェアはノースリーブ。
ふくらはぎにつけているゲーターも今回は無し。
アキレス腱の保護のため、足首にテーピングを巻きました。
スタートまで
静岡駅6:50の電車で向かいました。車両を連結したようで、後ろの車両が空いていました。無事座ることができました。
7:40くらいにスタート地点に到着。トイレはガラガラ。ゆっくり軽量化を済ませました。
靴紐確認のために200mほど走ったり、ストレッチをしているうちに、8:20くらいに。トイレに寄りながら、スタート地点へ。
気温はすでに上がってきていて、暑くなるのは明らか。この時点で4’30/kmキープの3時間10分を目標にすることにしました。
Aゾーンの後ろのほうからスタート。ロスは25秒。一抹の不安を感じながらのスタートでした。
20km折返しまで
スタート直後は渋滞に。最初の1kmは4分41秒かかりましたが、その後はペースが上がり、4分30秒/kmをキープできました。
しかし、行きは下りの追い風。風向きが西南西だったようで、コースの方向によっては、向かい風を感じることも。特に河口付近で向かい風を感じました。
20km通過は1時間30分52秒。我慢の走りでした。
34kmまで
折り返してからは、いつもの登り。ただ今回は、しばらくは追い風だったので、スムーズに入れました。例年だといきなり向かい風で、タイムが一気に落ちて、焦って撃沈というパターンです。
とはいえ、ラップは7-8秒落ちました。向かい風になってくると4’40/kmを切れなくなってきました。
この区間でのペースアップは危険なので、4’40/kmで我慢しました。気を抜くと、ラップが落ちてくるので、同ペースのランナーを追いました。何度か知人に追いつかれて、突かれたのも良かった。
足が重くなってきたけど、踏ん張れました。富士登山競走に向けての坂道練習が効いていたのかもしれません。
34km手前の大エイドに到着。走りながら物色しましたが、ピンとくるものがなく、スルーしてしまいました。10kmおきにメダリストとジェルを補給してきて、パイナップルとバナナももらった。水分も給水で1-2杯もらってました。残り8kmなら、補給無しでも行ける!
38kmまで
大エイドを過ぎると、コースはさらに北上。新東名の下まで登ります。この区間が精神的にきつい。4kmくらいなのですが、なかなか折り返しが見えない。
35kmあたりでダラダラペースが落ちてきたところに、良いペースのランナーがいたので、自然とついていく感じで、ペースアップ。
足は重いけど、我慢してきただけあって、健在です。頑張ってペースアップしても最後まで持つと判断。
37km過ぎの折返しからは、下り追い風。一気に足が軽くなりました。河口の追い返しから17km。これをずっと待っていた!
ゴールまで
帰りのゴールまでは、一気にペースアップしました。時計を確認すると、頑張れば3時間15分を切れるかも。
40km通過してからは、4’30/kmを切るペースに。出し切ろうと思いました。
ラスト1kmは、呼吸も荒くなりました。あとから確認したら、最後の400mは4分切ってた。
そのパワーをもっと前から出していればと思うのですが、ゴール前潰れてしまっては元も子もないので。
去年は池となっていたゴール前を走り抜け、ゴール!
3時間15分05秒(ネット)
ゴール後
かぶり水が用意されていたので、塩が噴いていた手足を洗い流しました。
荷物はこちらが向かう前に係の方が持ってきてくれました。ありがたいです。
更衣室でゆっくり着替えました。飛び賞を確認したら、なんと当たってました。
賞品引換所で、「べにふうきゼリー」をもらい、そのまま屋台へ。「おもてなし券」でビールを買って、表彰式をみながら乾杯!
その後、仲間たちを落ち合って、打ち上げをしました。
キツイレースでしたが、各々それなりのタイムで走れたようで、楽しい時間となりました。
反省点
2年連続優勝した方は、去年より2分遅いということでした。実は昨年の台風の中のレースの方が、タイムは出しやすかったようです。台風前なのに、風がなかったんですよね。
私は今年の方が3分速いですので、去年の同じ時期よりは走力は上がっています。更に、去年の11月に走ったさいたま国際マラソンよりも速いです。
富士登山競走のトレーニングから、9月の10km走や1kmインターバル、20km走でつなげこれたことが、結果に出ていると思います。
ですが、もっと上げられたのでは?とも思ってます。それなりにキツイトレーニングを続けてきたので、もう少し結果が欲しかった。
これが、年齢の壁なのでしょうか? そうは思いたくないですが。
今回のレースが良いトレーニングになっているはずなので。来月のつくばに向けて、もう少し負荷の高いトレーニングも入れながら、頑張ります。
大会スタッフ、ボランティア、沿道で応援してくれた皆さん、そして、一緒にゴールを目指したすべてのランナーに感謝します。