ソーシャルメディアブームで、すっかり影を潜めてしまったと思ったら、役割の補完関係が見直され、一気にメインプレイヤーに返り咲いたブログ。やっぱり時代はブログだと、新年を迎えて、新たな気持ちでブログを始めてみようと思っている方は多いはずです。
で、どうですか調子は?
今年はもう5記事くらいは書きましたか?もしそれ以下の数だったら、多分あなたのブログは今年も何も変わらない。一番モチベーションが高いこの時期に動かなくて、いつ動くのですか?
タイムマシンを回せ!
ブログを利用して、ネット・ソーシャルメディア上でセルフブランディングをかけようと思ったら、基本は毎日更新をお勧めします。始めるには、新年を迎えて、気分一新してモチベーションが高い、今の時期がベストです。
週一更新と、毎日更新では7倍スピードが違います。7年かかることを、1年でまわせるのです。努力すれば、自分でタイムマシンを動かすことができます。皆さんには悠長に構えていられる余裕は無いはずです。ぜひとも毎日更新を目指していただきたいです。
量は質を凌駕します。読者は毎日あなたのブログに読みに来てくれるほど暇ではありません。週一ぐらいで更新しても、目に止めてくれません。それが毎日更新であれば、目にとまる可能性は7倍になります。毎日更新していると理解すれば、安心して読みに来てくれるようになります。
記事は頭の中から搾り出す
一ヶ月毎日更新していると、ネタが尽きてきます。ブレインストーミングは、みんなの頭の中にあったアイデアを出し尽くしてからが、本当の勝負と言われます。ないモノをひねり出す過程で、素晴らしいアイデアは出てきます。
ブログも同じです。思いついてすぐに書けるような記事は、面白くない。ネタが尽きて、さあどうしようと頭をひねり出し始めると、面白い記事をかけるようになるのです。
私の場合、ひねり出てきたのが「書籍の紹介記事」でした。それまでは、人様が書いた書籍について意見を述べるとか、絶対に無理と思っていました。
読書は趣味でしたので、記事ネタに困ってくると、しょうがないということで、見よう見まねで書籍を紹介する記事をポストしました。自分で思う以上に反応が良かったので、それから書籍を紹介するようになりました。今では当ブログのメインの一つとなっています。
文章の価値を決めるのは自分ではなく、読む人です。まずはポストしてみましょう。
文章に自信がないという方へ
文章は書かないと上達しません。文章を書いて人前に晒すことで、磨かれてくるものです。「文章術」のようなものを一通り学ぶことは大切ですが、言葉は使ってナンボです。英語だって、文法を学んだだけでは使いこなせないですよね。実践が一番です。
ネタが無いという方へ
面白いネタは、日々の生活の中に落ちています。お笑い番組「すべらない話」や「アメトーク」で繰り広げられるトークは、芸人さんたちが日々の生活の中のちょっとしたエピソードを膨らまして面白おかしく話しています。
秋元康さんも著書の中で、面白い企画は日々の何気ない会話の中にあると書いています。「食わず嫌い王決定戦」も芸人さんとスタッフとの会話から生まれたそうです。何か特別なことをする必要はありません。「これはブログネタにならないか?」というアンテナの感度を高めておけば、何でもネタになります。
どうせ書いても読んでくれる人が居ないという方へ
誰もいない無人島でいくら叫んでも、誰の耳にも届きません。読んでくれる人が居ないと、モチベーションが下がってしまいます。キャズムを越えるための工夫が必要です。
一番手っ取り早いのは、人気ブログやサービスに寄稿することです。ナナピやNAVERまとめ、増田に記事をポストして、記事の中から自分の記事へリンクを貼っておけば、元記事が注目された時に、多くのファンを獲得できます。人気ブログ「男子ハック」も寄稿を募集しています。
いまはソーシャルメディアがあります。ツイッターやフェイスブックを介してブログ更新を知りたい人はたくさんいます。ソーシャルメディアにブログ更新の情報を流しましょう。ブログ読者にフォローしてもらいやすくなります。ソーシャルメディアのフォロアーはリピーターになってくれます。
3ヶ月毎日更新すれば、100記事弱の新しい記事がストックできます。これだけの記事数があれば、SEOが効いて、ある程度のアクセスを検索エンジン経由で得ることができます。最初の取っ掛かりとしては十分でしょう。
忙しくてブログを更新する時間が無いという方へ
読者にとって、あなたが忙しいとかどうでも良いことです。面白い記事を読めるかどうかです。「忙しい自慢」だけはやめましょう。仕事が出来ない人と思われてしまうかもしれません。
★★★★
世の中、「やった組」と「やらなかった組」しか存在しません。誰もあなたを引き上げてはくれません。先ずは自分の力である程度のレベルまでよじ登らないといけないのです。話はそれからです。
当記事は、お友達の記事に触発されて書きました。