私が日刊ブログをやらない理由

Dead Sea newspaper
Dead Sea newspaper / inju

世の中的には、「日刊ブログ」が流行っているそうです。メインのブログには書くほどではない、ちょっとした話題を毎日更新するサブのブログです。

日刊の思想自体は賛成です。当ブログも毎日更新です。しかし、別ブログとして運営する理由が、私には上手く飲み込めないです。メインブログで日刊記事も更新すれば良いと思うからです。


Reading A Newspaper By A Wall / garryknight

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パーソナルブログは、一人一ブログ

日刊とメインのブログを分ける理由を色々考えてみました。おそらく、日刊とメインの記事の質のギャップが気になっているのかなと。日刊記事は、肩肘張らずに気楽にポストする記事なので、メイン記事より記事の質が下がって、ブログ全体の質が下がるのを恐れているのでしょう。

「言葉は人を表す」と言われます。どんな文章であろうと、それは自分そのものです。メインブログのお行儀の良い文章は、ある意味「本当の自分」ではないとも言えます。お米を半分以上も削って芯の部分だけで作る吟醸酒よりも、米をあまり削らない雑味溢れた純米酒の方が個性的で美味しいことと同じです(もちろん、吟醸酒もとても美味しいです^^)。

二日酔いでどうやったらこの苦しみから脱出できるのかを切々と語る日刊記事のとなりに、TPPの是非について真剣に語るメイン記事があるようなブログの方が、私は好きです。日刊的な記事と、メイン記事のギャップが、ブログの個性を引き出すのです。


newspaper vs iPhone / dulnan

効率が悪い

ちょっと技術的な話をすると、ブログは記事数が多いほうが、SEO(検索エンジン最適化)的に有利になります。ブログを運営する以上は、読者は多いほうが嬉しいですよね。ブログを分割してしまうとパワーが分散してしまいます。

モチベーションの問題もあります。記事をポストする以上は、多くの人の読んでもらいたいです。日刊ブログよりも、長く続けているメインブログの方が、圧倒的にアクセス数が多いことに気がつくはずです。

結局、読者数の多い一つのブログに収束していくのが、自然の流れです。実際に、メインブログとは別に運営している日刊ブログで、一年以上毎日続いているブログにお目にかかったことが、私はありません。(もしあったらスミマセン!)


Moe Cat Paper iPhone Lynn Newspaper Jam Chairs Table / cdsessums

週記のすすめ

私は、日刊的な記事はポストしない代わりに、週末に「週記」をポストしています。一週間の出来事をツイッターやフェイスブック、Flickrから拾いながら振り返って、メインの記事にするほどでもない話題を、箇条書き風にまとめています。一週間分でそこそこの量になるので、各々の文章は短くてもOKです。ある意味、日刊より気楽にポストできます。書いているうちに、「このネタはもう少し膨らましてメイン記事にしよう」となる場合もあります。

★★★★

ここまで書いてきて、私はツイッターや、フェイスブックをある意味「日刊」のような使い方をしているので、改めて日刊記事を書く必要がないという理由に気がつきました。

日刊記事って、こんな感じに書いていくものなのかな^^ たまには徒然なるままに文章を書いていくもの楽しいですね。

今日のわかった

日刊というと、速報性が大事です。でも、一日10個発見がある日があれば、何もない日もあります。毎日安定して記事を書くことは、今の私にはちょっとキツイです。ある程度記事をストックしておいて、小出しにポストする今の流れは、性に合っています。

とはいえ、これから一生ブログを続けていく上で、日刊的な記事にチャレンジしなければならないタイミングが、どこかで来ると思います。即興力をつける意味でも、チャレンジすべきなのか…。

この先生き残るための最新ブログ本。2020年3月発売。シリーズ累計10,000部突破。

コンセプトは「向こう5年、同ジャンルの本が出版できない本」12刷されているブログ指南本。

人気ブログの作り方
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