気を抜くと、仕事はあっという間に溜まってしまいます。自分ですべて処理しようとすると、パンクします。
発想を変えましょう。
仕事に取り掛かる前に「他の誰かにお願いできないか?」を考えるようにしましょう。
人は指示されると動ける
自分で判断して、自分で行動しようとすると、大きなエネルギーを消費します。行動しながら、自分の判断が正しいかどうかをチェックしてしまいます。ブレーキを踏みながらアクセルを踏むような感じになってしまうのです。
人から頼まれたことは、意外とサクサクやれるものです。頼まれた以上は、やらなくてはいけないからです。
思考と行動は分けたほうが良い
自分で考えて自分で行動するよりも、外注したり、サポートにお願いするほうが、圧倒的に仕事は進みます。思考と行動は分けたほうが効率が良いのです。
人にお願いすると「相手に迷惑をかける」と、嫌悪感を持つ人もいるかもしれません。しかし自分ですべてを抱え込んでパンクしてしまうほうが、周りに大きな迷惑をかけることになります。
自分が人から頼まれたことも「これは自分以外の人に頼めないかな」とまず考えます。そして、自分が適任と思えば、仕事を受ければよいのです。
他に依頼したことは、定期的に確認します。ポイントだけチェックすれば良いので、一から自分でやるよりも労力は圧倒的に小さいです。他人の目でチェックするので、セルフチェックするよりも精度が上がります。思考と行動を分けると、仕事の質も上がるのです。
サッカーで例えると、自分でドリブルしてシュートまで持って行くとかなり疲れますが、パスの得意な選手から良いパスを貰えば、労せずしてゴールできます。
仕事でも自分で全部やろうとせずに、良いパスを周りに出して、良いパスを周りから貰いましょう。ボールはシンプルにさばくのが一番です。
身軽な自分を保つ
仕事を悶々と抱えるのではなく、周りに移管することで、身も心も身軽になります。
身軽になると、趣味の時間や、睡眠時間をたっぷりとれるようになります。そして、良いアイデアが出やすくなります。
「仕事ができる」というのは、画期的なアイデアを生み出す力です。仕事に追われる日常からは、アイデアは出にくいです。
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「仕事」とは、突き詰めると「自分が働かなくても良い方法」を考えることなのです。
発想を変えてみてください。
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