昨日4/21より、Googleのモバイルフレンドリーアップデートが開始となります。モバイル対応していないと、モバイルの検索ランキングが下がるというものです。
本格的なスマフォ時代の到来を感じます。実はすでに、ほとんどの人はスマフォからウェブを見ているんですよね。
いつの間にか、スマフォサイトを作れないと話にならない時代になってしまいました。
PCでウェブサイトを見ている人は少数派に
わかったブログの最近1か月のデバイス割合の円グラフです。モバイル+タブレットからのアクセスは64%です。
2013年4月は40%、去年2014年4月は53%と、モバイルからのアクセスは着実に増えています。今後はもっと増えていくでしょう。最終的には70%くらいまで行くのではないでしょうか。
スマフォサイトを作れないと話にならない
ちょっと前までは、スマフォ用デザインはPCサイトのオマケのようなものでした。これからは、PC用デザインがオマケになるような時代なのです。ウェブサイトのデザインはレスポンシブが基本になるでしょう。
「スマフォでもPC用のサイトが見れたほうが便利だ」という人もいます。スマフォは画面が小さいので、機能が簡略化されていることが多いから?
でも、これからはスマフォファーストの時代です。スマフォからでもPCと同等、もしくはPC以上に便利使えるようなデザインが研究されていくはずです。
実際に、ソーシャルメディアはスマフォの方が使いやすいです。タイムラインをスワイプして読んだり、スマフォの写真をそのまま貼れたりするのは、PCにはできません。
これからは、PCサイトしか作れないデザイナーの仕事は減ってしまうでしょう。モバイルサイトを上手く作れるスキルを持つことが基本になってきます。
PCの呪縛から解き放たれる
昔からPCを利用してきた人は、スマフォよりPCの方が便利だと思うかもしれません。しかし、世の中にはスマフォを持つようになってインターネットを良く使うようになった人が増えていきます。
私もPC派ですが、ちょっとした調べ物などは、居間にいながらスマフォで調べます。前は外出時にノートパソコンを持っていくことが多かったですが、最近はスマフォで済ませてしまうことが多いです。
よく考えると、パソコンがないと困る場面は、実際ほとんどないのです。
ウェブサービスの開発・運営を生業としている身とすれば、PCの呪縛から解き放たれて、何でもスマフォ利用をベースに考える習慣をつけていきたいと思いました。
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