ブログを運営していると、過去記事と同じ内容を、新しい記事として改めては書きづらいと考えている人は多いと思います。
私はあまり気にせず、同じことを平気で何度も書いてしまっています。言いたいこと、伝えたいことを繰り返し書くことが、ブログを特徴づけると共に、読者のためになると思っているからです。
過去の記事は読まれない
ブログのシステム上、古い記事はアクセスしづらいです。大切なことをポストしても、月日が経てば、トップページから消え、過去記事として各カテゴリーの奥底に記事が沈んでしまいます。
ブログには次々と新しい人が訪れます。多くの人が読むのは新しい記事です。過去の古い記事を読んでくれるのは検索エンジンから知りたいキーワードでダイレクトにやって来る人だけです。
本当に伝えたいことは、何度も書く必要があるのです。なぜなら、何度も繰り返し書かないと、新しいお客さんに読んでもらえないからです。
切り口を変えて、何度も書く
当ブログでは、「ブログ運営論」をポストすることが多いです。ブログ運営論の芯の部分は、年月が経っても変わるものではありません。それでも、ちょっとづつ切り口を変えて繰り返しポストしています。
- タイトルに商品名を入れない
- 短時間でキャズムを超えよ
- ソーシャルメディアとブログの補完関係
- 商品ではなく、自分を語れ
- ブログでアフィリエイトをする難しさ
- 書いたことは実現する
など、書いていることは、いつも同じです。
ブログにメインストリートを
毎日売り場が変わってしまうスーパーは、お客さんとしては買い物がしづらいのと同じで、ブログも話題が色々飛びすぎると読みにくいです。
ブロガーの興味の幅の範囲内で、色々な話題がポストされるのはしょうがないです。その代わり、メインの話題を定期的にポストすることで、ブログにメインストリートを形成します。
お客さんも「いつもの話題」があると、安心します。同じ事を書いて常連のお客さんが飽きないのか?と思うかもしれませんが、時代劇の水戸黄門や必殺仕事人のオチは毎回同じです。オチが同じでも、ストーリーが違えば問題ありません。
同じように、ブログも結論は同じでも、取りあげるエピソードが異なれば良いのです。共感する言葉は、何度でも聞いて確認したいものなのです。
繰り返し書くことは、初めて読んでくれた人だけでなく、常連さんにとっても大切なことだと考えています。