ブログは記事数ではなく「文字数」で決まる

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ブログの記事の文字数は多い方がSEO的に良いのか?という話題はよくあります。何文字以上だから良いということはないというのが、専門家の意見です。

「何文字だからいい」、「何文字だからダメ」という問題ではないですよね。
あなたが伝えたいことを伝えるのに必要な分だけ書いてください。

via: SEOに最適な記事の文字数は何文字?

長い記事でも内容が無ければ、検索上位での表示は難しいです。短い記事でも有用な情報があれば、上位表示できます。検索ランキングは、文字数だけでなく、被リンク数やソーシャルでの話題度なども考慮されるからでしょう。

しかし、私は文字数が多い方がSEO的に良い傾向にあると感じています。記事数を稼ぐために記事を小分けにするような事はしない方が良いでしょう。

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記事数よりも文字数

一記事当たりの文字数が多くなると、単語数が増えます。欲しい情報にたどりつくためには、複数のキーワードで検索する必要があります。よって、一記事あたりの単語数が増えると、組み合わせの数が累乗で増えるため、ロングテールでの集客増加が期待できます。

ビッグなキーワードで上位表示して、多くのアクセスを得る方が効率は良いですが、ランキング変動によってアクセス数が上下しやすいです。もちろんキーワードは狙っていくわけですが、キーワードを狙いすぎて、テーマ分割して文字数の少ない記事をポストして、上位表示が上手くいかなかった場合、前述のロングテールの集客を放棄することになります。

記事の文字数は多ければよいというわけではなくて、読みにくければ、テーマに分けて記事を分割することも必要でしょう。ただし、記事数を増やすために記事を分割することは止めた方が良いと思います。

ソーシャルでシェアされやすい

文字数の多い記事は「お得感」があるので、ソーシャルメディアなどでバズりやすい傾向があります。文字数が多いと、情報量が多くなる傾向にあるからです。分量がある記事は、ブックマークに登録したり、シェアしたくなる欲求が生まれます。

短い文書だとその場ですぐに読めてしまうため、満足してしまいます。では、短い文章には価値が無いのか?ということではありません。短い文章でも有用なコンテンツであれば、問題ありません。

チョコチョコっと文章を書いて終わり、みたいな記事は避けた方が良いでしょう。

ちょっとした情報、フロー情報の伝達は、ツイッターやフェイスブックを利用しましょう。以前はブログがフロー情報も一手に引き受けていたのですが、最近はソーシャルメディアに引き継がれた感があります。ブログは情報のストック化を意識すべきです。

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コンテンツファーム扱いされないために

なぜ記事数より文字数の方が重要だと感じ始めたのは、Googleの「パンダアップデート」です。パンダアップデートとは、内容のない薄っぺらい記事・コンテンツファームをランキングから排除するアルゴリズムです。

コンテンツの質は文字数で決まるわけではありませんが、文字数が少ない記事の情報量は減る傾向にあるのは間違いありません。

毎日記事を何記事もポストしていても、各々のコンテンツの質が低くなってしまうと、パンダアップデートによってコンテンツファーム扱いされる可能性があります。

しっかりとした記事をポストし続けることが、ブログに力を貯めていく確実な方法だと思います。

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