漫画「ドラゴン桜」を読みました。最近のドラゴン桜2ではなく、元祖の方です。
20年以上前に発行された漫画ですが、今も役立つ受験テクニックが満載です。リスニング対策や科目別の勉強法、そして勉強の意義まで、幅広い内容が描かれています。中高生が読むことで、勉強の効率が格段に上がるでしょう。
家族で勉強に取り組む際のガイドとしても最適だと感じました。
今も通ずるノウハウが満載
漫画の発行年を調べてみると、2003年でした。今から20年以上も前の作品ですが、今でも十分役立つ内容になっています。
英語に試験にリスニングが加わったことは、受験の大きな変化ですが、東大の二次試験にはもともとリスニングがあるため、そちらの対策もストーリーの中で十分紹介されています。
数学や国語など、他の科目は20年前も今も、ほとんど変わらないので、役立つ情報が多いです。
受験テクニックは、どれも効率的
数学は、まず計算力を高めないと点が伸びない
国語の選択問題は、出題者の心理を考えよ
マインドマップで歴史を整理する
など、各教科の効果的な勉強方法が紹介されています。どれも納得のいくものです。
中高生は、なるべく早く読んでおいたほうが、その後の勉強の効率が変わってくると思います。
テクニックだけではく、人生論を語る漫画でもある
本書は、受験のテクニックを教えるだけではありません。
その上位にある「なぜ勉強するのか」「どう行きていくのか」のような、人生論についても多く語られています。
ただ勉強するだけでなく、勉強の先にある将来の自分の姿をイメージできれば、より厚みのある受験期を過ごすことができるでしょう。
「勉強しろ」と子どもたちに声をかけるくらいなら
子供に「もっと勉強しろ」「まず英単語を勉強しろ」「国語を頑張れ」など、その都度話をするのですが、ガミガミ言うのも疲れます。
我が家は、子供にドラゴン桜を読んでもらうことにしました。
何か勉強についてアドバイスする際は「ドラゴン桜でも、そう書いてあったでしょ」といえば、納得度が高まるからです。
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