高配当投資でFIREを実現された、かんちさんの新著を読みました。
【Amazon.co.jp 限定】ほったらかしで年間2000万円入ってくる 超★高配当株 投資入門
完全にFIREするには2億円の資産が必要になるとのこと。そちらに至るまでの道筋を知ることができました。
高配当投資は、実際に配当金が振り込まれますし、配当金自体も年々増えていくことが多いです。
FIREは、決して夢物語ではないなと思いました。
売られすぎてる高配当株に投資する
かんちさんの投資の基本は「高配当株」です。
特にトラブル続きで売り込まれていたみずほFGを底値で拾い、10倍以上株価が上昇した時点で売却して、資産額が3億円に達したとのこと。
大きな資産を築いた方は、どこかで大きな利益を上げているのだなと思いました。
2億円に達した時点で、800万円の配当金があったそうです。
夢があるお話でした。
資産1,000万円から、投資は面白くなる
本書では、資産額別の投資方法についての説明があります。
100万円までは投資よりも節約でお金を貯めることが重要。1,000万までは、分散投資で焦らずじっくり。
1,000万円になると、高配当株であれば、年30万円ほどの配当金が得られるので、それで個別株を買えるようになります。
最近は新NISAがあるので、配当金に税金がかかりません。より効率的に再投資ができるでしょう。
完全FIREするなら2億を目指す
完全なFIREを目指すのであれば、2億円が必要と、かんちさんは述べています。
株価は、時に半分くらいに下がることがあるので、1億円だと、最悪5,000万円まで下がることになり、ちょっと心配です。
2億円なら、どんなに下がっても1億円を下回ることはないです。
株価が下がると、時間をかけて戻ってきて、更に上昇するものです。FIREして暴落に耐えるには、2億が必要なのです。
お得な株主優待株で、生活費を浮かす
ある程度資産が増えてきたら、株主優待株を組み入れるのも面白いです。
お米や商品券、外食チェーン店の優待券などがあると、生活費を浮かすことが可能です。ふるさと納税と合わせると、かなり充実します。
我が家は、吉野家、イエローハット、ビックカメラから優待券をもらっています。ビックカメラは、日用品やお酒なども売っているので、優待券は使い勝手が良いです。
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