日本の人口はどんどん減っています。原因は少子化だけでなく、そもそも結婚する人数が減っていることが大きいです。
結婚をためらう大きな理由に、「自分の生活で手一杯で、結婚なんて考えられない」という考えがあるそうです。経済的な理由が大きいのです。
私は、この考え方には「誤解」が含まれていると考えています。結婚は決してお金がかかるものではありません。むしろ、生活コストが下がって、生活しやすくなることを、若者には知ってほしいです。
結婚すると、収入が2倍となり、多くの支出が半分になる
結婚すると、お金を貯めやすくなります。2人で共働きしながら一緒に住めば、収入は2倍となり、生活費は、個別でひとり暮らしするよりも半分となり、生活コストが下がるからです。
詳しくは、以前ポストした記事で述べています。
デートや旅行の回数は激減するため、さらにお金が貯まります。そもそも、好きな人と一緒に暮らせば、それだけで楽しくて素晴らしい生活となります。
結婚をためらう方は、いったい何が不安なのでしょうか?
お金を貯めてから結婚ではなく、結婚してから貯金する
多くの方は、「経済的な余裕がないから」と言うでしょう。しかし、よく考えてみてください。結婚するのに、そんなにお金が必要なのでしょうか?
本人たちが望まないのであれば、結婚式はする必要はありません。新居も、片方が一人暮らしをしているのであれば、まずはそちらで暮らせば良いしょう。
前述したように、結婚することで、世帯の収入は増えて、生活コストは減ります。実は結婚したほうが、生活は楽になるのです。
お金がない、余裕がないと思っている人ほど、結婚したほうが生活は向上すると思います。
上記記事にも詳しく述べましたが、なるべく早く結婚して、頑張って共働きをして1,000万円の資産を作り、時間を味方につければ、勝手に資産は増えていきます。安心して子供も作れますし、マイホームも(地方なら)建てられます。
100年人生時代と言われています。一人で生きるには長すぎます。家族との生活は心の安寧と、刺激ももらえます。子供の成長は、かけがえのない喜びです。
出会いの回数を増やす
わかった。けど、結婚したくても、結婚する相手がいない!という方は多いでしょう。確かに、その通りです。理想の相手なんて、そう簡単に見つかるものではありません。
こればかりは、確率論の話なので、確実に結婚できる方法はありません。
唯一言えるのは、「出会いの回数を増やす」しかありません。
打席に立って、バットを振らないと、ヒットは打てないのと同じです。とにかく打席になって、バットを振り続けることです。
結婚を前提にお相手を探すなら、結婚希望者向けのサービスを利用したほうが、確率は劇的に上がるでしょう。
食事会やイベントのお誘いがあれば、何でも参加する意気込みが必要です。
趣味を大切にする
我々は、初めて会う人と交流する際、自分との共通点を探します。出身地や趣味、職種、血液型、星座など、何でも良いので共通点があると、親近感が生まれます。
特に、共通の趣味があると良いでしょう。趣味の話であれば、話のネタも尽きません。
もし、趣味があるのであれば、大事にしたほうが良いでしょう。趣味と呼べるものがないのであれば、好きなもの、得意なもの、ことをリストアップしてみましょう。グルメやお酒、スポーツ観戦など、何かしらあるはずです。
お金の価値観はすり合わせておく
ただし、お相手は誰でも良いというわけではなく、少なくともお金に対する価値観が合う方が良いと思います。
「宵越しの銭は持たない」といった考え方を持った方と一緒になってしまうと、投資に対して共通の理解が生まれないかもしれません。
合理的な考え方をする人ならば、粘り強く対話をすることで、考え方が変わる方もいるでしょう。
金の切れ目が縁の切れ目と言われますが、結婚において、お金は無視できません。事前に人生の目標をよく話し合って、すり合わせておくことが重要です。
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では、具体的にどのような投資商品を購入していけばよいのか?について、次回はまとめてみたいと思います。
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