先日の台風17号の影響で、静岡市の我が家は19:00-20:00ぐらいまで停電になりました。
たった一時間でしたが、実際に電気が止まったことで、問題が浮き彫りになりました。今後のためにメモをしておきます。
真っ暗になった。
停電なので、当たり前ですが電灯は消えました。幸いにも、非常用のLEDライトがあったので、助かりました。あと、自転車用のLEDライトもありました。押し入れの中には、登山用のLEDもあります。
LEDライトは省電力なので、長時間点灯しても電池が切れません。100円ショップでも売っていますので、部屋に一つは置いておきたいです。
水道が止まった
一番困りました。私が住んでいるマンションは、屋上にタンクがあるタイプではなく、ポンプで水を上げる仕組みなので、電気が止まってしまうと、同時に水道も止まってしまいます。知ってはいましたが、いざ本当に止まってしまうとショックでした。
お風呂も入って、食事を食べたあとだったのが救いでした。困ったのがトイレ。一回分しか流す水が無いので、しょうがないので子供達にはトイレに入っても流さないように言い、親は我慢しました。
対策としては、災害用の簡易トイレを準備しておくこと。さらに、水洗用にお風呂のお湯は張ったままにしておくと良いと思いました。
ネットが止まった
光通信のモデムは電気がないと動きません。家中の無線LANがストップしました。
ドコモの携帯とイーモバイル、iPhone3Gは使えました。イーモバイルのモデムはノートパソコンからも給電できるので、良いですね。
我が家には、以前に自宅サーバーを立ち上げていた時に利用していた、無停電電源装置があるので、いざとなれば、こちらも頼りになりそうです。
停電になると、当然テレビは映りません。携帯端末が無い場合は、バッテリーで動くテレビやラジオが無いと情報が完全に遮断されます。
冷蔵庫が止まった
冷蔵庫の中に入っている生ものは、停電が長引けば痛んでしまいます。とりあえずアイスが冷凍庫に入っていたので、食べました。
災害時の対策
昨日の停電は1時間で終わりましたが、2-3日続いたときの事を想像すれば、地震などでライフラインが停止してしまうことは、大変なことだなと思いました。
自家用車が無事であれば、エンジンをかければ電気が取れる(シガーソケットに差し込むAC/DCインバーターを積んでます)ので、常にガソリンを入れておくことも、一つの災害対策になりそうです。
今回は、飲料水・食料だけでなく、特に「トイレ」の準備をしておくことの大切さを、身にしみました。
さっそく、災害用トイレを購入しました↓
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