ブログ集客手段としての「はてなブックマーク」は難易度が上がっている

最近こんな記事を見かけました。

「はてなブックマーク」からいくらなんでも人が減りすぎではないかという話

当ブログもはてブされることが減りました。はてブされるような記事を書けていないので、しょうがないですが。私自身もはてブは利用していますが、前よりも近づかなくなりました。

全盛期は、記事をポストすれば、ブックマークがつき、その中から一定数の記事は、ホッテントリに上がって、多くのアクセスを集めていたのですが。

最近は、はてブユーザーのはてブの使い方が変化しているように感じます。

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最近のはてブユーザーは、ニュースに反応している?

当ブログを本格的に運営を開始した10年前、「ゼロから学べるブログ運営×集客×マネタイズ 人気ブロガー養成講座」を出版した5年前と、大きく状況が異なることの一つに「はてなブックマーク」があります。

以前は、個人ブロガーによるオピニオン記事が、多くのはてブを得ていた印象があります。当ブログも「はてブトルネード」によって、多くの読者を集めた時期がありました。

最近のホッテントリを眺めてみると、ニュース記事が多い印象があります。一次情報に対して、はてブラーさんたちが大喜利してるような。私の観測範囲での話ですが。

ヤフーニュースのコメントに似てきたように感じます。

炎上マーケティングを超えて

個人ブログ記事が取り上げられない理由として、過去に「炎上マーケティング」がはてブで敬遠されたという、歴史が関係あると、勝手に推測しています。

極端な主張などすると、はてブラーが寄ってかかってブコメをつけて炎上します。すると、炎上したブログへのアクセスが増えて、攻撃して炎上させたはずのブログが、金銭的に儲かってしまうのです。

炎上狙いの記事に対しては、はてブして儲からせるよりも「無視」するほうが精神衛生的に良い、ということが、はてブラーさん達に浸透したのでしょう。

オピニオン記事は増田

オピニオン記事は、増田記事が独壇場です。

増田記事には広告を貼れないので、書き手に金銭は渡りません。はてブラーさんたちも心置きなくブコメでぶん殴ることができます。

はてなブログや、増田など、はてなが運営するメディアの方が、ホッテントリに上がりやすくなっていると思います。

自社のメディアで囲ったほうが、はてなの利益に繋がりますしね。これは、他のメディア(Twitter、Facebookなど)も同じです。

難易度は上がってるが、まだチャンスはある

拙著「ゼロから学べるブログ運営×集客×マネタイズ 人気ブロガー養成講座」で、有効な集客方法の一つとして「はてなブックマーク」を紹介しましたが、個人ブログがホッテントリに掲載させるのは、以前より難しくなっています。

もちろん、経験を元にしたエッジの効いた面白い記事や、オリジナル情報を集めた便利なまとめ記事などは、今でもブックマークを集められるので、チャレンジする価値は十分にあると思います。

当ブログも、はてブに取り上げられるような記事を書けるよう、頑張っていきたいです。

コメント

  1. 篠塚 章 より:

    「増田記事」という言葉を初めて知りました。どうも有難う御座いました。

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