今週末に開催される、つくばマラソン。参加申込してあるのですが、今年2019年はDNS。出走しないことにしました。
休息の時期
最大の理由は、心身を休めたいという思いです。
今春の静岡マラソンで、念願だったサブスリーを達成。同時に市民ランナーグランドスラムを手にすることができました。
2016年にアキレス腱を断裂してから、リハビリも含めて約2年半。正直、全てに優先して、マラソンに打ち込んできました。仕事もそっちのけでした。
生活を整える意味でも、少なくとも1年くらいは、大会出場を減らして休もうと考えていました。
元祖山の神、今井選手も、先日のMGCに向けて、半年ほど休んだとのこと。
私は、走ることで心身の健康を維持していると考えています。これからも長い人生、楽しく走るために、ここはペースを落とす時期だと考えました。
サンクコスト、コンコルド効果
つくばマラソンの参加費は支払い済みで、返金はできません。走らないと8,000円近くの損失です。
しかし、出場するとなると、1万5千円ほどの交通費が追加で発生します。
8,000円のサンクコストに加え、コンコルド効果で更に損失が拡大してしまいます。
【参考】 サンクコストとコンコルド効果|損失が拡大するもったいない心理とは
モチベーションが低い中、高いお金を払って走っても、得られるものは少ないと判断しました。
子供の用事、親の体調など
大会の週末には、子供のサッカーの試合があります。次年度のグループが決まる重要な試合なので、応援したいです。
また、つくばマラソンは毎年実家に泊まって向かうのですが、母親の体調が万全ではなく、泊まりにいくとストレスかけてしまうかなという心配も。
今回は、そういった要因も含めて、総合的に判断しました。
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つくばマラソンは毎年行われます。また来年出場すればよいのです。
長いマラソン人生。焦らず走っていきたいと思います。