多くの方がすでに年賀状を出されていて、いまさら感もありますが…。
いま覚えておくと来年必ず役に立つ、年賀状に関する豆知識をご紹介します。
年賀状を失敗したとき
印刷をしたら、全部上下が逆だったりしたことはありませんか?書き損じの年賀状は、郵便局で5円/枚で新品の年賀状に交換してくれます。100枚失敗しても、5×100=500円で交換できます。新しく購入する必要はありません。
お年玉くじ当選発表後でも、官製はがきや切手と交換してくれます。
年賀状の間違い
・新年明けましておめでとうございます
「新年」には「新しい年が明ける」という意味があるので、「明けまして」と意味がかぶってしまいます。「明けましておめでとうございます」と書きましょう。
・1月1日 元旦
こちらも意味がかぶっています。「元旦」だけ書けばOKです。元旦とは、1月1日の朝という意味で、旦という字は水平線から太陽が昇る様子を表しているそうです。
・謹賀新年 明けましておめでとうございます
「謹賀新年」「賀正」といった賀詞に、「明けましておめでとう」という賀詞を書いてしまうと、賀詞が重複してしまいます。
・A Happy New Year!
正確には「Happy New Year!」です。文中ではなく、単独で使う場合は、冠詞は不要です。
去年はお世話になりました
枯れる、衰える、破れる、失う、倒れる、滅びるの言葉は、「忌み言葉」と呼ばれ、年賀状ではタブーです。「去年」という言葉は、「昨年」「旧年」に置き換えましょう
年賀状は再利用できる?
年賀状には消印が押されませんので、書き損じの年賀状として、郵便局で交換できてしまうのでしょうか?
実は、投函済みの年賀状には、紫外線に反応する特殊なインクでバーコードが印刷されています。投函済みかを見分けることが可能です。
年賀状を海外へ送る
通常のエアメール(70円)で送れます。年賀状は50円なので、20円分の切手を貼ればOKです。また、郵便局の窓口にて20円を払って送ることもできます。
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