2016年8月27日に、静岡ライフハック研究会Vol.10を無事開催することができました。テーマは「ライフオーガナイズ」。ライフハックとはまさに親子のような関係です。なりたい自分になるためへの考え方を学びました。
講師はライフオーガナイザーのあがたよしこさんにお願いしました。今回は初の沼津開催です。近所に素晴らしい方がいるという話を聞きつけて、オファーしたところ、快く引き受けてくださりました。
開催場所を変え、幸運出会いが重なり、今回開催の運びとなりました。
講義
まずはライフオーガナイズの概要について、あがたさんから丁寧な説明がありました。オーガナイズとは思考と空間の整理術と言われ、アメリカが発祥とのこと。
なりたい自分をイメージして、イメージを実現できるように自分と周りを整えていくことが、ライフオーガナイズ。
ポイントは、
- ものではなく自分
- 捨てるのではなく選ぶ
- できないではなく、自分に合っていないだけ
と、能動的なアプローチによって、生活、人生をコントロールしていきます。
まさに、ライフハック研究会の根本に食い込んていく内容でした。
ワーク
次はお楽しみのワークです。今回は、自分のお財布の中のカードを整理するワークを行いました。
私は主催者側として裏方に回るのですが、今回はガッツリ講義・ワークも受講させていただきました。
私はカードを「月に一度使っている、使っていない」「持っていると得する、得しない」の2つの軸を書いて、4つに分類しました。人によっては「好きか嫌いか」など他の軸があったり、「子育て用のカード」「金融カード」と目的別に分けてもよいそうです。
つまり、分け方は人によって千差万別。ライフオーガナイズは、一人ひとりにカスタマイズしていく手法であることがわかりました。
LT
最後はお楽しみのLT大会。今回は5人メンバーが立候補してくれました。
斉藤マサエさん
夫婦の会話の例を通じて、男性目線、女性目線からお互いの考え方の違いを紹介してくれました。女性は共感が大切。なるほどーなと思いました。肝に銘じたいと思います。
まおさん
ご自身の片付け、断捨離の経験を紹介してくれました。捨ててしまったもので、後で買い直したものは、もう一度読みたくなった本一冊だそうです。多分そんなものなんでしょうね。本一冊買い直すコストなんて、大量のモノを長い時間所有するコストに比べたら、微々たるものです。
OC Realさん
比較動物心理術についてのプレゼンでした。OC Realさん独自の理論だそうです。カピバラさん可愛い。
みやさん
まさに、今回のワークで行ったお財布についてのプレゼンでした。また少し違った角度からのお財布論で、参加者さんの理解が深まりました。こういうのを化学反応って言うんですよね。ありがとうございます。
コウスケさん
最後は、名ラ研大御所のコウスケさん。前回Vol.9マインドマップの講師をしていただきました。ご自分の思考の整理術について語られました。「考える」ということばを聞くが、私は何か書いているときのほか考えたことはないという、モンテーニュさんの言葉は、いつ聞いても心に刺さります。書くこと大切です。
懇親会
勉強会と同じ場所で行いました。いわゆる居酒屋さんです。2時間制でしたが、結局3時間くらいみんなでワイワイ飲んで話しました。
毎度ですが、脳に汗をかいた後のビールは最高ですね。
記念すべき10回目開催とお礼
いつも感じることなのですが、静ラ研は参加者さんの目標と意識の高さに支えられている会だなとつくづく感じました。静岡という地で、足掛け5年かけて10回開催続けてこれたのも、参加者さんの力があってのことです本当に感謝します。
あがたさんには、丸2時間もお話していただきました。ライフオーガナイズとライフハックは親子のような関係ですし、これからも面白いことが起きそう。静ラ研としてはあがたさんの活動をバックアップしていきたいです。今後ともよろしくお願いします。
そして、今回は初の沼津開催ということで、勉強会の企画から会場の選定まで、東部に住んでいて土地勘のある2名のスタッフ、みーなさんとはまさんに全面的に動いてもらいました。これで今後の東部開催の足がかりができました。イエイ!
【今回のレポート記事】
コメント