知り合いの自衛隊の方からお誘いいただき、富士総合火力演習の総合予行を見学してきました。
自衛隊のすごさを再確認しました。私は自衛隊を応援します。
富士総合火力演習の総合予行の概要
富士総合火力演習は、毎年8月末に行われる人気のイベントです。3万人近くの方が全国から見に来られます。倍率は30倍近くだそうです。プラチナチケットですね。
私が今回見学したのは、本番の一週間前に行われる「総合予行」です。予行練習とはいえ、本番とほぼおなじ内容の演習を見学することができます。戦闘機は飛んできませんでした。
自衛隊員のご家族や、親戚、知り合いなどしか見学できません。よって、見学者の数も少なくて、ゆったりした雰囲気で見学できます。
演習は約2時間。前半と後半に分かれています。前半が個々の兵器についての紹介。後半は、実際に敵が攻めてきた事態を想定して、どのように応戦するかを実戦的に紹介します。
音がすごい
戦車の射撃の音がものすごいです。想像を絶する音の大きさでした。鼓膜が破れそうな感じです。耳栓を持って行くことをお勧めします。小さな子供はビックリしてしまうでしょう。実際に周りで何人か泣いてました。
ランチャーの発射の瞬間が撮れていました。
仕事が速い
戦車やバイクはものすごいスピードで走ってきます。隊員さんも走って移動していました。そりゃそうですよね。ゆっくり移動していたら、敵に狙われてしまいます。
演習前に、地面を整備する様子が圧巻でした。土を積んだトラックと地ならしをする車両、散水車が大量にやってきて、短時間で一気に作業していました。こちらも敵が来るまえに短時間で作業することで戦局を有利にするのでしょう。
非常に合理的だと感じました。
正確な射撃
戦車が3kmくらい先の山に射撃します。「ドカーン」と撃った後、当たるまで20秒くらいかかるのです。しばらくして、あれ不発かな?と思っていると「だんちゃーく(弾着)」とナレーションがあり、正確に弾着して、山から火と煙が上がります。
戦車に睨まれたら、絶対に逃げれないと思いました。
自衛隊を応援します
ラストは攻めてきた敵を撃退して、戦車やヘリコプターが全部出動してフィナーレです。有事の際には、自衛隊は最前線で戦闘することを想像すると、胸が熱くなりました。
災害時の救援活動にも出動する自衛隊には、以前から感謝の念に堪えないです。そして今回の防衛の様子を見学させてもらって、更に感謝の気持ちが大きくなりました。
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