2015-2016のフルマラソンはすべて終了しました。全4レース出場して、プライベートベストは、3:08’10まで伸びました。去年より2分48秒更新です。来シーズンへ期待できる光明も見いだせました。
一方で、故障もしてしまい、レースに影響してしまいました。防げた故障だったので悔やまれます。
明らかな走力向上
12月から、ロング走、ミドル走、坂道インターバルと、週三回のポイント練習を積んできました。当初は10kmのミドル走のスピードが上がらず、苦戦していたのですが、2月に入ると、4分5秒/kmのペースでスピードを持続できるようになりました。坂道の森町ロードのハーフマラソンで1:25’04のタイムで走り切れました。
月間走行距離は、12月は312km、1月は230km、2月は253kmと、200km以上走れました。距離を伸ばせば良いというものではありませんが、ロング走を入れたことで、体の動きが良くなりました。坂道インターバルによって、心肺と脚力を効率よく鍛え直すことができました。
腰高のフォームを見なおして、重心を少し下げました。ストライドが伸びたことで、スピードアップが楽になりました。
しかし、フルマラソンをサブスリーで走り切るには、もう少しスピード持久力が欲しいところ。ハーフマラソンでキロ4分を切ってくるくらいのスピードを身につけたいです。
LT値付近でのペース走不足
2月を過ぎてようやく4分5秒/kmで走れるようになりました。ミドル走が一番キツく感じていて、5kmでやめてしまうことも何度かありました。ミドルの練習が足りてなかったなと感じます。スピード持久力が不足しています。
乳酸が増え始めるLT付近ペースでもっと走りこんで、10kmミドル走を4分/km以内で走れる。そして、ハーフマラソンで1時間24分を切れるくらいになれば、サブスリーが見えてくるかな?と感じます。
大きな故障
今シーズンは2回故障をしました。一度目はつくばマラソン前の足底筋膜炎。事前にスピード練習を入れすぎたのが原因です。レースも思い切って入れませんでした。
二度目は静岡マラソン直前の肉離れ。年甲斐もなく、イベントで50mを全速で走ったら、右太ももを痛めてしまいました。古河はなももマラソンにも影響しました。直前に強いトレーニングができず、残念でした。
今シーズンは、故障を抱えながら勝負レースを走ったことになります。気をつけていれば防げた故障でした。不完全燃焼の思いを持っています。
まずは、故障をしっかり治すこと。そして、今シーズンの教訓をいかして、故障をしない練習スケジュールを組んでいきたいです。