静岡マラソン2016では、スタートから4分10秒/km以上のスピードで入り、25kmから見事に失速しました。実力不足でした。
実は今回は連戦を組んでいて、週末は古河はなももマラソンに参加します。
本命の静岡マラソンで体力を消耗してしまったのと、両脚が筋肉痛で、まだ痛みが引いていません。それでも、スタート地点に立てるのであれば、ベストを尽くしたいと考えています。
現時点でのベストなレースプランを考えてみました。
もちろん目標はサブスリー
目標は2時間59分59秒以内での完走、つまりサブスリーです。平均ラップ4分15秒/kmで42.195kmを走り切ります。
静岡マラソンでは25kmまではサブスリーペースで走れていました。古河でサブスリーを達成するには、最低でも37kmくらいまでは、失速しないことが条件になります。
なぜなら、脚にきても5kmぐらいならゴールまで押しきれるからです。静岡マラソンも30kmまでは、4’30/km台をキープできてます。
しかし、今さら走力を上げることはできません。失速を遅らせるには、2つの方法があります。
- 前半のペースを落とす
- 気温が下がる
です。
前半のペースを落とす
前半ゆっくり走れば、脚へのダメージを減らせます。特にスタートから10kmくらいまで、脚が温まっていないのにスピードを出すと、疲労が大きいです。
でも、かといって、4’20/kmで入ってしまうと、後半4’10/km以上で走って借金を返さないとサブスリーまでもっていけません。35kmを過ぎてから、4’10/kmまで上げるのは厳しいです。サブスリーを狙うのであれば、スタートはリラックスして走れるペース。4’15/kmギリギリで入って、10kmくらいまでに脚を暖めて、それからペースを上げていくプランが、今のベストでしょう。
気温が下がる
気温が下がると、失速しにくくなります。おそらく発汗が少なくなるためだと考えています。昨年の古河はなももマラソンでは、当時の走力ではギリギリの4’30/kmで入って、35kmまで失速せずに走れました。気温は10℃以下。スタートは5℃くらいでした。
今週末も冬型の天気で、天気予想では、最高気温は9℃。去年と同じような気温になりそうです。静岡マラソンと同じプランで走っても、失速は遅くなるはずです。
静岡マラソンで傷んだ筋肉が超回復して、前半ゆっくり走って体が上手く覚醒してくれて、気温の低さを味方に付けられれば、もしかして、もしかするとです。
まあ、捕らぬ狸の皮算用は置いておいて、古河までにじっくり体を休めること。そして、スタート直後はじっくり入ることに集中したいと思います。