毎回楽しみにしているメルマガがあります。Edge Rankです。10人のブロガーさんが持ち回りで配信していて、3日に1回くらいの頻度で送られてきます。仕事中なのに、ついつい読みふけってしまうことも。
ブロガー目線の話題が多いです。私もこうしてブログを運営しているので、他のブロガーさんが考えていることは、とても参考になります。
Edge Rankを読んでいて感じるのは、「AKB48」「湘南ベルマーレ」に似ていることです。その理由とは?
EdgeRankのうまい仕組み
メールマガジンには以前から興味を持っています。読者に読みにきてもらうウェブとは異なり、メールは読者に直接情報をプッシュできるメディアです。
ソーシャルメディアのメッセージやチャットに押されている感はありますが、ビジネスの連絡はメールが基本です。ユーザー数が多く、まだまだ使えるメディアだと考えています。
ただし、メルマガを運営する以上は、定期ポストは必須です。しかもそこそこの頻度で更新しないと、忘れられてしまいます。一人でメールマガジンを更新すると、ネタの確保も大変です。私はブログを毎日更新(平日)をしているので、更にメールマガジンを運営するのは難しいです。
EdgeRankのように、複数の人数で執筆を回せば、各人の執筆の負荷を減らせつつ、メルマガの更新頻度を増やせます。ライター各々が自分のファンをメルマガ購読に誘導するので、自分のブログの読者とは違う層にリーチできます。
フレッシュさが売り
しかし、自身のブログの実力が伸びて、メールマガジンに頼らなくても成長していける目処がたてば、メールマガジンに参加するメリットは相対的に低下します。こうなれば「卒業」ということになります。
Edge Rankでもメンバーの卒業と加入は行われています。悪いことではないです。入れ替えはドンドン行われるべきでしょう。
そこで思い出すのがアイドルグループのAKB48と、サッカーチーム湘南ベルマーレです。
卒業と言えばAKBですよね。知名度が上がり、独り立ちできるメンバーは、AKBを卒業します。その方が個人で活躍できる場が広がって良いのでしょう。AKB側としても、上が詰まるよりも、若くて可愛いメンバーの台頭を引き上げていく方が、競争意識が生まれます。常にフレッシュな状態な方が良いのです。完成されたアイドルよりも、成長の過程を一緒に追うことが、ファンの楽しみでもあるからです。
湘南ベルマーレは、J1で最も予算が少ないチームですが、活きのよいゲームをします。実績の少ない若い選手しか集められないことを逆手にとって、ひたすら走るゲームスタイルを構築しました。若いから走れるのです。実力をつけた選手を、他チームに移籍金付きで放出して、チーム運営資金に回します。こちらも常にフレッシュな状態を保つことが、チームスタイルとなっています。
EdgeRankも、上を目指す活きの良いブロガーが集まって、記事を書き合うことがエネルギーを生んでいます。EdgeRankのスタイルや哲学に磨きをかけて、継続がブランドとなっていけば、もっと面白いことが起きそうです。
なんと!
というわけで、創刊以来ずっと気になってきたメールマガジンEdgeRankに、なんと私「かん吉」が、寄稿させていただくことになりました。2016/2/15(月)号です。
2月のEdge Rankの寄稿者はこの二人! #EdgeRankBloggers – 明日やります
お話をいただいてから、何を書こうか考えたのですが、ブログにポストしようと寝かせてた記事を、そのまま寄稿することにしました。ブログを通した人生観についてのエッセイです。ブログで公開するはちょっと恥ずかしい感もあったので、メールマガジンがちょうど良いなと。
しかも、2月末はラクガキコーチのタムカイさんが寄稿されます。こちらはもっと楽しみ!
読みたい方は、忘れないうちにメールマガジンに登録していただけたらと思います。購読は無料です。2016/2/15(月)に配信されてしまうと、後で登録しても読むことはできませんので。2/14(日)までには登録すれば確実です。
それでは、Edge Rankでお会いしましょう。