今週末のしまだ大井川マラソンから、本格的なマラソンシーズンが始まります。今シーズンの目標はズバリ「サブ3達成」です。
今シーズンは、フルマラソンを4レース予定しています。来月のつくばマラソン、来年3月の静岡マラソンと古賀はなももマラソンの連戦が本命レースになります。
5ヶ月後のサブスリー達成から逆算して、今週末は、どのようなレースをすればよいのか考えてみました。
シーズンの基礎となる脚力をレースで鍛え直す
昨シーズンから進めてきたフォーム修正がはまって、手応えは大きくなっています。とはいえ、42kmを平均4″15/kmで走りきるには、まだ力が足りません。
今週末のしまだ大井川は、20℃以上の高温が予想されています。河川敷を走る単調なコースで、かなり過酷なレースです。客観的に考えて、プライベートベストで走るのは難しそう。でも、せっかく近所で行われるレース。チャレンジしないともったいないです。
ということで、4″25/kmからのビルドアップを考えています。古賀はなももマラソンよりも5秒速いペースで30kmまで。もし脚が残っていたら、ビルドアップで、3時間5分を狙います。レースの状況によっては、4″30/kmに落としても良いかもです。サブ3は次レース以降にお預けです。
本当は、スタートから4″15/kmで突っ込んでサブ3にチャレンジしてみても良いのですが、後半失速してしまうと、脚が痛いだけで、トレーニング効果が半減してしまうからです。30km以降ペースアップして、4″15/kmで走れないと、サブスリーは不可能です。
来月のつくばにつなげるために、失速しないように気をつけて、後半のペースアップで、がっちり脚力を鍛えたいと考えています。そして、できればPB更新……。厳しいかな?
レースは本番であり、トレーニングでもある
今年は去年より気温の低下が早いように感じます。それでも静岡の日中は25℃近くまで上昇するため、インターバルなどの強いスピード練習をするには暑く、走りこみが全然足りていません。
昨シーズンのトレーニングの記録を見ると、しまだ大井川は後半失速して玉砕。11月に入ってから本格的なスピード練習を精力的に行い、つくばマラソンで3時間19分切り。その後、1月の駅伝に向けて、スピード練習を徹底的に行い、3月の静岡マラソンで3時間13分、古賀はなももマラソンで3時間10分と、記録を伸ばしています。
川内選手ではないですが、市民ランナーはレースでトレーニングしていくと良いと思います。信号や周りの人に気を使わなくてすみますし、補給もしっかりとれます。恵まれた環境で走れる機会ですので、有効に走りたいです。