パソコンを端末のように利用する方法をずっと検討しています。ようやくあと一歩のところまできました。
これまで ⇒ パソコンを端末のように利用する
今回導入したのは、Dropbox(ドロップボックス)です。
快適な動作
ドロップボックスは、ネット上のサーバーにデーターを保存しておける、オンラインストレージと呼ばれているサービスのひとつです。
ドロップボックスを利用するには、PC上の「ドロップボックス」専用のフォルダにファイルを保存するだけです。他のフォルダとの差はなく、まったく同じように操作できます。
ネット上に保存したファイルを操作、編集なんてしたら、動作が重くなると思いますよね。ところが、このドロップボックスは、速度低下などは気になりません。
というのは、このサービスはネット上のデーターを直接操作しているのではなく、実際はPC上のデーターを操作していて、それとは別に、バックグラウンドでPC⇔ネットで同期作業をしているからです。
ネット接続できないときも作業可能
ネットにつながらない状況でも、PC上には最新のデーターが残っていますので、作業が可能です。再びネットにつながったときに、自動的にネット⇔PCを同期してくれます。
複数のパソコンを所有しているのであれば、すべてのパソコンにドロップボックスを導入しておけば、どのパソコンからも同じデーターにアクセスできます。
イーモバイルなどの無線通信を利用すれば、外出先からでもデーターにアクセスできます。ドロップボックスを導入していない、他の家のパソコンからでも、WEB経由でデーターをダウンロードすることも可能です。
PCがクラッシュしても、ネット上にデーターが残っているため、安心です。バックアップの意味もあります。ドロップボックスはAmazon社のs3というアマゾンのインフラを利用しています。おそらく自宅のパソコンが壊れるよりは100倍以上安全です。
利用開始方法
ドロップボックスページから、アカウントを作成し、あとはソフトをダウンロード&インストールするだけで、自動的に設定もすべて行われます。
表記はずべて英語ですが、すべて「Yes」と答えていれば、問題なく作業が完了するはずです。
詳しい作業内容が知りたい方は、DropBoxマニアさんが、詳しいです。
有料版もある
現在利用している無料版は2GBまでです。2GBって少ないと思われるかもしれませんが、通常仕事で利用する作業ファイルなら、十分すぎる容量です。3000×2000pxくらいのjpegファイルが1000万枚保存できます。
容量の大きい動画の保存には向いていません。あっというまに満杯になってしまいます。
もっと、大きな容量が必要な方は、年間99ドルで50GB利用できるサービスもあります。
今後は
ほぼこれで、パソコン端末化計画は達成できたと思います。
上記の画像や動画などの大容量ファイルをどう保存するかです。
画像はflickrやフォト蔵をうまく利用する方法を模索してきたいなと。
動画については…、目処がたっていません。Youtubeのようなサービスを使うことになりそうですが、非公開にしたい動画もあるため、どうしようかなと。
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