今日は技術の街、浜松市へ。駅近くの「浜松科学館」へ行ってきました。
お目当てはこれ。
「HAYABUSA return to the earth ハヤブサ・リターントゥジアース」
小惑星探査衛星「ハヤブサ」のこれまでの軌跡(奇跡?)を、宇宙空間の美しい映像をバックに見ることができます。全国のプラネタリウムで上映されています。
これは泣ける!
行ける方は、ぜひ観に行くことをお勧めします。
「はやぶさ」とは
小惑星探査を目的に開発された探査機です。2003(平成15)年5月9日に、地球の近くの軌道を持つ、小惑星イトカワ」に向けて打ち上げられました。
イトカワに着陸して地表の岩石を採取後、再び地球に岩石サンプルを持ち帰ることが、はやぶさの目的です。
ところが、このはやぶさはトラブル続きで、その都度、地球の技術者と交信しながらトラブルを解決し、イトカワへ向かうことになりました。
ようやくイトカワへの着陸までこぎつけて、着陸を始めたのですが…、その後交信が切れてしまいました。探査機はやぶさの運命はいかに??
感動の作品
本当に久しぶりにプラネタリウムに入りました。半円球の画面にものすごく綺麗な映像が映し出されて、迫力満点でした。
そして、すごく泣けました!感動してしまいました。
「はやぶさよ!絶対帰ってこい!地球のみんなは、お前を待ち焦がれているぞ!」
心の底から、そう思いました。
プラネタリウム鑑賞で、すすり泣く声が聞こえたのは、この上映が初めてです。
※上映はロングバージョン(43分)とショートバージョン(26分)があります。当然ロングバージョンの方がボリュームがあって、見ごたえがあるでしょう。私はロングバージョンを観てきました。
2010/6月に帰ってくる!
そのはやぶさですが、今年の6月に無事帰ってくることが確実になったそうです。あらゆるトラブルを乗り越えて、時間はかかりましたが、確実に地球に向かっているそうです。
岩石サンプルの入ったカプセルが、地表に戻ってきます。はやぶさの機体は、カプセルを放出してその役目を終えた後は、大気圏で燃え尽きてしまいます。これがまた泣かせるのです。
本当に、本当に無事に帰ってきて欲しい。
みんなで、宇宙(そら)に祈りましょう。
予告編 これだけで泣けるとの噂
関連動画
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Return of the Falcon Part 3
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